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小企画展 Vol. 1 「坂本繁二郎とフランス」

坂本繁二郎《林檎と馬鈴薯》1938(昭和13)年、油彩・カンヴァス、三菱地所株式会社

明治から大正、昭和にかけて活躍した洋画家の坂本繁二郎(1882-1969)の画業を紹介しつつ、フランスとの関係に注目します。坂本の作品に加え、コロー、ミレー、セザンヌら、そして同じくフランスに学んだ藤島武二、岡田三郎助、満谷国四郎の作品を併せた合計15点で構成します。

坂本は1882(明治15)年福岡県久留米市に生まれ、20 歳で学友の青木繁を追って上京し、小山正太郎の不同舎に学びます。1921(大正10)年に渡欧してパリへ留学し、シャルル・ゲランに半年程師事した後、ブルターニュ地方はじめフランス各地で制作します。1924(大正13)年の帰国後は東京へ戻らず、故郷の八女を拠点とし、亡くなるまでこの地で制作を続けました。

本展では、フランス留学を経て坂本が得たものは何か、晩年の作品に至りそれがどう変化していくかを浮き彫りにします。

Event Information

展覧会名
小企画展 Vol. 1 「坂本繁二郎とフランス」
開催期間
2024年11月23日~2025年1月26日
開館時間
10:00~18:00
(祝日を除く金曜日と会期最終週平日、第2水曜日は20時まで)
※入館は閉館の30分前まで
※年末年始の開館時間は公式サイトでご確認ください
休館日
月曜日,
ただし、トークフリーデー(11月25日・12月30日)と1月13日・20日は開館
入館料

小企画展の観覧料は、企画展(『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル)に含まれます」
※小企画展のみの入場はできません。

『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル)観覧料
一般 2,300円、大学生 1,300円、高校 1,000円、小・中学生 無料

公式サイト
https://mimt.jp/
お問い合わせ

050-5541-8600

Venue Information