これから開催
今村遼佑×光島貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト
〈感覚の点P〉展
美術作家・今村遼佑と全盲の美術作家・光島貴之による作品展示と、感覚をめぐるリサーチの記録を報告・展示します。世代も制作スタイルも異なる二人は、京都を拠点に2022年頃より対話をはじめ、共通の体験を糸口に個々の美術作家としての感覚の違いに注目して、そこから生まれる新たな表現を探ってきました。
東京都渋谷公園通りギャラリーでは、この活動をより多くの方と共有する試みのひとつとして、2024年5月にプレイベントを開催。今村と光島の作品展示の他、二人が共同制作した、ふれて鑑賞する作品《触覚のテーブル》を用いたワークショップを行いました。続く本展では、新たに渋谷で制作された作品やリサーチの記録を加え、これまでの軌跡と共に紹介します。
3つの展示室に広がる今村のインスタレーション作品や、手でふれることのできる光島のレリーフ状の作品は、鑑賞者が直感的に楽しむことのできる展示です。今村と光島がそれぞれ異なるゲストを招いて行う《触覚のテーブル》ワークショップなど、参加型プログラムも多数実施します。
【出展作家】(敬称略)
今村遼佑、光島貴之
Event Information
- 展覧会名
-
今村遼佑×光島貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト
〈感覚の点P〉展
- 開催期間
- 2025年2月15日~5月11日
- 開館時間
- 11:00~19:00
- 休館日
-
月曜日 (2月24日、5月5日は開館)、2月25日、5月7日
- 入館料
無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 東京都渋谷公園通りギャラリー(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
- 参加型プログラム
作家が特別ゲストと共にファシリテーションする《触覚のテーブル》*ワークショップの他、《プリペアド・トイピアノ》の演奏会(出演:野村誠 2025年2月16日(日)開催予定)、スルーネットピンポン体験会、鑑賞会(ナビゲーター:白鳥建二)など、本展では複数の関連イベントを実施します。
※詳細は、公式サイトにて随時公開。そちらをご確認ください。
*《触覚のテーブル》は、会期中、自由にふれてご覧いただけます。