これから開催
西巻茅子 はじめての絵本
『ボタンのくに』そして『わたしのワンピース』
西巻茅子(1939-)は、子どもが絵を見る目の確かさに信頼をおいて、心をこめて、絵本をつくり続けてきました。そののびのびとした線と色で描かれた絵本は、多くの子どもの読者たちに支持され、読み継がれています。
本展では、西巻の最初の絵本『ボタンのくに』(1967年・こぐま社)を新規収蔵したことを記念し、全場面を初公開するとともに、ベストセラーとなった3作目の絵本『わたしのワンピース』(1969年・こぐま社)も展示します。
これらの絵本が出版された1960年代は、出版社が新たな絵本づくりを模索し、個性的な絵本画家たちが登場した、日本の絵本の草創期でした。そのなかで、西巻は絵本という表現媒体に魅力を感じ、闘うような気持ちで創作をしたといいます。50年以上経ってもなお、愛され続ける、西巻茅子の2冊の絵本の魅力に迫ります。
Event Information
- 展覧会名
-
西巻茅子 はじめての絵本
『ボタンのくに』そして『わたしのワンピース』
- 開催期間
- 2025年3月1日~5月11日
- 開館時間
-
10:00~17:00
(最終入館は16:30 まで)
- 休館日
-
月曜日 (祝休日の場合は開館、翌平日休館)
※ 4月28日、5月5日は開館、5月7日は休館
- 入館料
大人1200円、高校生以下無料、団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生の方は900円
※障害者手帳ご提示の方とその介添えの方(1名)は無料
【年間パスポート】3000円
- お問い合わせ