これから開催
フォスコ・マライーニ写真
現在の照射(エンプレゼンテ)のイメージ 南イタリア 1946-1956
フォスコ・マライーニ(1912-2004)はイタリアの著名な文化人類学者で、民俗学や東洋学の分野でも多くの業績を残しました。また著述家、登山家、写真家としても活躍するなど、その活動は多岐にわたりました。
昨年、マライーニの没後20年に際し、ルガーノ文化博物館で大規模な写真の回顧展が開催されました。今回の展覧会では、この回顧展から、マライーニが南イタリアで撮影した写真に焦点を当て、特に印象的な「雲」「私たちの南部」「モンレアーレのモザイク」の3つのセクションを選び、58点を展示します。
これらの作品は、マライーニ自身による造語を使うなら、「現在の照射(エンプレゼンテ)において掴み取られた」写真、繰り返されることのない瞬間、目が心と魂の動きを感じとる、その瞬間を捉えた写真です。
Event Information
- 展覧会名
-
フォスコ・マライーニ写真
現在の照射(エンプレゼンテ)のイメージ 南イタリア 1946-1956
- 開催期間
- 2025年3月4日~5月19日
- 開館時間
- 10:30~17:30
- 休館日
- 日曜日, 4月21日, 4月25日, 5月1日, 5月3日
- 入館料
無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- イタリア文化会館、ルガーノ文化博物館財団、ルガーノ文化博物館