これから開催

円山応挙とその弟子たち(仮)

円山応挙《陶淵明図屏風》

円山応挙(1733~1795)は、西洋の遠近法や陰影法を取り入れつつ、日本的な感性を生かした「写生」を重視する画法を確立し、江戸時代の絵画界に大きな革新をもたらしました。本展では、応挙の代表作《虎図》や《陶淵明図屏風》をはじめ、写実的でありながら温かみのある動物画や人物画、自然の景色を描いた屏風・掛軸などを展示します。

また、弟子である源琦(げんき)、長沢芦雪(ながさわろせつ)、山口素絢(やまぐちそけん)らの多彩な作風を紹介するとともに、素絢の弟子である矢野夜潮(やのやちょう)の新発見作品約40点(展示替えあり)も特別公開します。師から弟子へと受け継がれ、さらに発展していった「新しい日本画」の系譜をたどります。

前期:4月25日~6月15日

中期:6月17日~8月3日

後期:8月5日~9月27日

Event Information

展覧会名
円山応挙とその弟子たち(仮)
開催期間
2026年4月25日~9月27日
開館時間
10:00~17:00
(最終入館16:30)
休館日
展示替え期間、設備点検日、年末年始
入館料

一般・大学生1,000円、高校生600円、小中学生400円、障がい者・付き添い各600円
【福田美術館との二館共通券】
一般・大学生2,300円、高校生1,300円、小中学生750円、障がい者と介添人1名まで各1,300円

公式サイト
https://www.samac.jp/
お問い合わせ

075-882-1111

Venue Information