これから開催

愛でたい美術

ー絵画とやきものに見る幸せのかたちー

「紅白梅図屏風」(部分)江戸時代初期 17世紀前半 岡田美術館蔵

「色絵松竹梅文徳利」京都 江戸時代 17世紀末~18世紀 岡田美術館蔵

狩野探幽「舜王・娥皇・女英図」(部分)江戸時代 寛文5年(1665) 岡田美術館蔵

木村武山「松に鶴図屏風」(部分)昭和2年(1927) 岡田美術館蔵

尾形光琳「寿老人図」(部分)江戸時代前期 18世紀初頭 岡田美術館蔵

幸せへの願いを込めて、美術作品には、延命長寿や子孫繁栄、家内安全など、様々な意味を持つモチーフが表されてきました。不老長寿の「仙人」、霊獣とされる「龍」、めでたい兆しとして姿を現すという「鳳凰」、千年生きると言われる「鶴」、ともに冬の寒さに耐えることから「歳寒三友」と呼ばれ、やがて縁起物とされた「松竹梅」、花の王と呼ばれる富貴の象徴「牡丹」など、伝説上の生き物から身近な動植物まで多岐に渡ります。これらは、単独で表すだけではなく、いくつかを組み合わせることで複合的な意味をもち、めでたさが一層強まります。

本展では、おめでたいモチーフが愛らしく表現された絵画とやきものを一堂に展示します。見ているだけで幸せになる美術の世界をお楽しみください。

Event Information

展覧会名
愛でたい美術
ー絵画とやきものに見る幸せのかたちー
開催期間
2025年12月14日~2026年6月7日
開館時間
09:00~17:00
(入館は16:30まで)
休館日
12月31日、1月1日
入館料

一般・大学生2,800円(2,550円)、小中高校生1,800円

※( )内は前売り料金

 

公式サイト
https://www.okada-museum.com/
お問い合わせ

0460-87-3931

Venue Information

会場
岡田美術館
主催
岡田美術館