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企画展「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと―」

「御系図」 德川記念財団蔵

天海賛 四代木村了琢筆「東照大権現像」 德川記念財団蔵

「黒塗牡丹紋散松唐草蒔絵雛道具」 東京都江戸東京博物館蔵

「本小札濃勝糸威二枚胴具足」 東京都江戸東京博物館蔵

「非役有位(四位以上)大礼服」 德川記念財団蔵
展示期間:2月1日(火)~3月6日(日)

長き戦乱の世に終止符をうち、慶長8年(1603)に江戸幕府を開いた徳川家康。以降、260余年にわたって泰平の世が続いた江戸時代は、家康を始祖とする徳川将軍家の治世によってもたらされました。この徳川将軍家は、どのように築き上げられたのでしょうか。

江戸幕府の将軍は15代続きました。しかし、初代家康の直系は4代家綱で、徳川宗家の血筋は7代家継で絶えています。そのため、御三家のひとつである紀伊家から吉宗が8代将軍として迎えられ、以降は11代家斉が一橋家から、14代家茂が紀伊家から、そして最後の将軍15代慶喜は一橋家からと、御三家・御三卿から将軍職を継承した人々が、将軍家を支えていきました。将軍家存続の背景には、こうした「外」から将軍家に入った徳川のひとびとの存在が大きいといえるでしょう。

本展では、このような将軍家を支えた徳川のひとびとの活躍を、徳川宗家に伝来するゆかりの品々を通してご紹介いたします。

Event Information

展覧会名
企画展「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと―」
開催期間
2022年1月2日~3月31日 終了しました
開館時間
09:30~17:30
(土曜日は9:30~19:30)
※入館は閉館の30分前まで
休館日
1月11日(火)・17日(月)・24日(月)・31日(月)、2月7日(月)・14日(月)・21日(月)・28日(月)、3月7日(月)、14日(月)、22日(火)
入館料

一般600円(480円)
大学生・専門学校生480円(380円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上300円(240円)
中学生(都内)・小学生以下 無料
*( )内は20名以上の団体料金。
*中・高・大学・専門学校生の方は学生証を、65歳以上の方は年齢を証明するものをご提示ください。
*次の場合は常設展観覧料が無料です。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。
*3月28日(月)は、開館記念日のため、常設展観覧料無料です。
*新型コロナウイルス感染症の状況によって、会期・開館時間・観覧料・各種割引サービスを変更する場合がございます。最新の情報を当館のホームページでご確認のうえ、ご来館ください。

公式サイト
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
お問い合わせ

03-3626-9974(代表)

Venue Information

会場
東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5階企画展示室
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、公益財団法人德川記念財団