これから開催

企画展「人々を援け寄り添う神と仏-道釈人物画の世界」

《七福神図》島野春彰 昭和・20世紀 個人蔵

重要文化財《銹絵寿老図六角皿》尾形乾山作、尾形光琳絵付
戸時代・18世紀 大倉集古館蔵

《正月用引札:恵比寿大黒と美人図》 明治・19~20世紀 個人蔵【前期展示】

《鍾馗図》 二代葛飾泰斗 江戸時代・文政13年(1830) 大倉集古館蔵

《牧童図》 森周峰 江戸時代・18~19世紀 個人蔵

《瓦鐘馗(京都市中京区)》(写真) 服部正実撮影

お正月や端午の節句などに登場する、七福神や鍾馗などの神や仏がいます。お寺や神社の奥深くにいるのではなく、人々の暮らしに溶け込みながら存在していました。現代ではあまり出会わなくなりつつありますが、江戸時代から昭和の初め頃には、掛軸や節句人形、瓦人形などに表現され、人々の願いに応えてきました。
本展では、七福神や鍾馗などの民間信仰の神とともに、仏教の仏である普賢菩薩や文殊菩薩、禅宗で祀られた親しみのある姿の布袋、異国情緒を醸し出す奇怪な風貌の羅漢など、道教や仏教の神仏や人物を描いた「道釈人物画」を取り上げ、私達人間のそばに寄り添い、災厄を払い、願いを叶え、ある時には生きる姿勢を示してくれた神や仏の姿を紹介します。

※一部展示替えあり
前期:11月22日~12月21日
後期:12月23日~2026年1月18日

Event Information

展覧会名
企画展「人々を援け寄り添う神と仏-道釈人物画の世界」
開催期間
2025年11月22日~2026年1月18日
開館時間
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
休館日
月曜日 (ただし1月12日は開館)、12月29日~12月31日、1月13日 ※年始は1月1日から
入館料

一般1,000円、大学生・高校生 800円、中学生以下無料

※同会期中のリピーターは500円引き(一般、大学・高校生料金お支払いの方のみ)
※20名以上の団体は500円引き
※障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方とその同伴者1名は無料
※お着物(和装)でご来館の方は300円引き
※ミュージアムパスポート5,500円
※オークラ東京とのセット鑑賞券(ランチセット6,000円、茶菓セット3,100円)

★割引併用不可

公式サイト
https://www.shukokan.org/
お問い合わせ

03-5575-5711

Venue Information

会場
大倉集古館
主催
公益財団法人 大倉文化財団 大倉集古館