これから開催

笑い滴る 春と夏の日本画名品選

同時開催 千古躍動 漢から唐までの中国陶磁/《通年企画》いにしえのエトルリア 小企画展

池田蕉園《桜舟》 1912(明治45)年頃

横山大観《梅花》 1929(昭和4)年

三彩馬 唐時代7~8世紀

本展では、日常的に自然風景を愛でた松岡美術館創立者の松岡清次郎が、独自の審美眼を頼りに蒐集した日本画コレクションを中心に、春の穏やかで情緒漂う空気や夏のみずみずしさ溢れる雰囲気を湛えた絵画の名品を展観し、季節ならではの自然の美を紹介します。

また、同時開催の「千古躍動 漢から唐までの中国陶磁」では、漢から唐時代にかけて墳墓に納められた作品を展示します。当時の風俗やシルクロードを介した東西の文化交流を活き活きと今に伝える個性豊かなやきものをご堪能ください。

企画展 笑い滴る 春と夏の日本画名品選
所蔵品から春と夏をテーマにした日本画の名品を展観します。
春のパートでは、メインビジュアルの池田蕉園《桜舟》をはじめ、横山大観《梅花》、上村松園《春宵》といった当館の日本画コレクションを代表する名品、伊藤小坡《ほととぎす》、鏑木清方《春の海》といった美人画の大家による作品、酒井抱一《菖蒲に鷭》、堀文子《牡丹之図》など江戸から昭和の作家による春の花鳥画を出陳。夏のパートでは川端龍子や小林古径が描いた朝顔や、渡辺崋山《蓮池蜻蛉図》、鏑木清方《蛍》、小林古径《茄子》、山口蓬春《山湖》など夏の風物を描いた作品を出陳します。

《同時開催》千古躍動 漢から唐までの中国陶磁
漢から唐時代にかけて墳墓に納められた作品を展示します。色鮮やかな貴婦人や躍動感あふれる馬など、長き時を超え、当時の風俗やシルクロードを介した東西の文化交流を活き活きと今に伝える個性豊かなやきものをご堪能ください。

《通年企画》いにしえのエトルリア 小企画展
エトルリアは古代ローマ以前にイタリア中部に栄え、都市国家を形成しました。本展では、独自の写実味や生命感を漂わせるブロンズ像やテラコッタの所蔵作品全8点を出品します。

前期:2月25日〜4月12日
後期:4月14日〜5月31日
*前期・後期で絵画作品の一部展示替えがございます。
*通年企画は2月25日~2027年2月7日

Event Information

展覧会名
笑い滴る 春と夏の日本画名品選
同時開催 千古躍動 漢から唐までの中国陶磁/《通年企画》いにしえのエトルリア 小企画展
開催期間
2026年2月25日~5月31日
開館時間
10:00~17:00
(最終入館時間 16:30)
休館日
月曜日 (祝日の場合は翌平日)
入館料

一般 1,400円、25歳以下 700円、高校生以下 無料
※障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名まで半額

公式サイト
https://www.matsuoka-museum.jp/
お問い合わせ

03-5449-0251

Venue Information

Ticket Present

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2026年3月1日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。