これから開催
入江明日香展 2026―月影とまどろみ
入江明日香(1980年東京生まれ)は、多摩美術大学大学院前期課程美術研究科版画領域を修了後、2012年には文化庁新進芸術家海外研修員としてパリに1年滞在。一版多色刷りの高度な技法を探求し、自身の版画作品を素材としてコラージュする独自のミクストメディア表現を確立。繊細かつ力強い作品世界で、多くの人々を魅了してきました。
髙島屋では、2018年に横浜店と京都店で大規模な回顧展「入江明日香展」を開催。さらに2023年には日本橋髙島屋開店90年を記念し、美術画廊で初個展を実現。1階ショーウィンドウでは歌舞伎「高麗屋三代」とのコラボレーション作品も展示され、入江の表現領域はますます広がりを見せています。
個展では抽選販売になる作品も多く、人気の高さがうかがえる一方で、大型作品にも継続的に挑戦。その時々の集大成ともいえる意欲作を発表しています。
今回の展覧会は、一昨年に制作した六曲一隻屏風《黒雲妖炎龍図》の対となる新作《夢幻対峙之図》を一双屏風として初公開。また、過去の代表作ならびに近年の新作約60点を展示します。
Event Information
- 展覧会名
- 入江明日香展 2026―月影とまどろみ
- 開催期間
- 2026年4月22日~5月6日
- 開館時間
-
10:30~19:00
(19:30閉場)
※最終日は17:30まで(18:00閉場)
- 入館料
一般1,200円(1,000円)、大学・高校生1,000円(800円)、中学生以下無料
※( )内は前売り料金
※前売券は2026年1月14日(水)から発売予定
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 入江明日香展実行委員会
- 巡回情報
大阪髙島屋 7階グランドホール
会期:2026年5月14日~5月29日
時間:10:00~18:30(19:00閉場)
※最終日は16:30(17:00閉場)