これから開催

神邊コレクション受贈記念

よみがえる浮世絵スピリット ─明治の開化絵から新版画まで─

梶⽥半古
菊のかほり(『文芸倶楽部』11巻13号口絵)
⼋王⼦市夢美術館(神邊コレクション)
展示期間:4月12日~6月21日

橋⼝五葉
髪梳ける⼥
町⽥市⽴国際版画美術館
展示期間:5月19日~6月21日

⼩林清親
海運橋 第⼀銀⾏雪中
横浜美術館(加藤栄一氏寄贈)
展示期間:4月12日~5月17日

吉⽥博
瀬⼾内海集 光る海
東京富⼠美術館
展示期間:4月12日~6月21日

葛飾北斎
冨嶽三⼗六景 神奈川沖浪裏
東京富⼠美術館
展示期間:4月12日~6月21日

江戸時代に一世を風靡した浮世絵は、明治時代に舶来の石版画や写真技術の実用化が進むと、次第にその役割を取って代わられるようになります。

激動の時代において、明治の浮世絵師は文明開化によって一変する社会を捉える開化絵や、さまざまな事件や戦争を即時的に伝える報道絵など、新たな分野を開拓しました。しかしながら、浮世絵は明治20年代頃より衰退の一途をたどり、多色摺木版は挿絵の分野で命脈を保つことになります。明治中期には、色鮮やかな木版口絵が文芸雑誌や小説の扉絵として書籍の巻頭に折り込まれ、大衆の支持を得ました。そして大正時代には、版元・渡邊庄三郎が浮世絵の復興と革新に取り組み、浮世絵の伝統技術と分業制度を活かしながら、清新な新版画の数々を世に送り出しました。

日本の多色摺木版は、機械文明化の進む近代の逆境をいかにして超克し、「浮世絵スピリット」とも呼びうる固有の伝統技術や美意識を継承、あるいは進化させてきたのでしょうか。本展は、近年当館にコレクションの一部を寄贈された神邊一善氏の旧蔵品を中心として、近代木版画の軌跡を「明治の浮世絵」「木版口絵」「新版画」の3章構成で検証する試みです。

※会期中、一部展示替えがあります。
前期:4月12日~5月17日
後期:5月19日〜6月21日

Event Information

展覧会名
神邊コレクション受贈記念
よみがえる浮世絵スピリット ─明治の開化絵から新版画まで─
開催期間
2026年4月12日~6月21日
開館時間
10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日
月曜日 ※5月4日、5月5日、5月6日は開館、5月7日は休館
入館料

大人1,500円(1,200円)、高大生900円(800円)、中小生500円(400円)、未就学児無料

※すべての展示室をご覧になれます。

※( )内は各種割引料金[20名以上の団体、65歳以上の方、東京富士美術館公式SNS登録者ほか]

※土曜日は中小生無料

※障がい者、付添者1名は通常料金の半額(要証明)

公式サイト
https://www.fujibi.or.jp/
お問い合わせ

042-691-4511

Venue Information

会場
東京富士美術館
主催
東京富士美術館