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特別展

観潮楼歌会―鷗外の歌壇観測

平福百穂《観潮楼歌会》(「スバル」3号 1909年3月 裏表紙より)
右から、平野万里、鷗外、鷗外長女・茉莉、佐佐木信綱、与謝野寛、伊藤左千夫。

伊藤左千夫筆石原純宛はがき 1907年3月26日
山武市歴史民俗資料館蔵

鷗外『沙羅の木』阿蘭陀書房 1915年

「スバル」創刊号 1909年1月

斎藤茂吉自筆原稿『鷗外先生と和歌』 1943年

観潮楼歌会(かんちょうろうかかい)は、1907(明治 40)年 3 月から約3 年間、森鷗外が主宰し自邸・観潮楼(現・文京区立森鷗外記念館)で開催した歌会です。短歌に関心をもっていた鷗外が、結社の隔たりを縮めようと、当時の歌壇を代表する伊藤左千夫(根岸短歌会)や与謝野寛(東京新詩社)、佐佐木信綱(竹柏会)らを招き、始まりました。出席者には変動がありますが、上田敏、北原白秋、吉井勇、石川啄木、木下杢太郎、斎藤茂吉ら、今でもよく知られる歌人たち延べ21人が参加しました。 「趣味及作風の異つた同士が毎月一回自作を持寄つて、直截(ちょくせつ)なる批評を交換する会」(与謝野寛『文芸彙報』)で、作者名を伏せた詠草(詠んだ歌を記した紙)を回覧・選歌し、盛んに批評が交わされたといいます。評価を意識した歌風の変化、歌会の枠を超えた文芸談義など、刺激を与えあう交流は、鷗外や参加者の新たな創作への動きにつながっていきました。 観潮楼歌会の正式な記録は残っていませんが、30回ほどの開催が確認でき、鷗外と参加者の日記や書簡、回想などから歌会の様子をうかがい知ることができます。本展では、それらを辿りながら、観潮楼歌会の全体像を観測します。

Event Information

展覧会名
特別展
観潮楼歌会―鷗外の歌壇観測
開催期間
2026年10月10日~2027年1月11日
開館時間
10:00~18:00
(最終入館は17:30)
休館日
10月26日、10月27日、11月24日、11月25日、12月21日、12月22日、年末年始:12月29日~1月3日
入館料

一般600円 ※中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料

公式サイト
https://moriogai-kinenkan.jp/
お問い合わせ

03-3824-5511

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Venue Information

会場
文京区立森鷗外記念館
主催
文京区立森鷗外記念館