これから開催

中西夏之

緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置

《紫・むらさき XVII》1983年 東京国立近代美術館蔵
©NATSUYUKI NAKANISHI

《中央の速い白 XIII》1990年 千葉市美術館蔵
©NATSUYUKI NAKANISHI

《コンパクト・オブジェ》1962年 国立国際美術館蔵 撮影:福永一夫
©NATSUYUKI NAKANISHI

戦後日本を代表する画家・中西夏之(1935-2016)の、没後初の回顧展を開催します。中西は東京藝術大学絵画科を卒業後、先鋭的な絵画やオブジェで注目されたのち、高松次郎や赤瀬川原平とともに前衛美術家集団「ハイレッド・センター」を結成し、東京の街中で実験的なパフォーマンスを繰り広げました。その後、土方巽らとの舞踏における協働を経て、1960年代後半に絵画制作を再開します。「芸術」そのものを問い直した上でたどりついた、画家と絵画の存在する場所についての深い思考に基づき、長い柄の筆で描く独自の手法で、紫や黄緑を基調とする数々の連作を生み出しました。それらは、中西が絵画のありようについて記した言葉「緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」が示唆するとおり、作品と向き合う豊かな時間に浸るよう鑑賞者を誘います。

本展では、約75点の絵画やオブジェと、ドローイング、写真などの多彩な資料、さらに茨城・六角堂をモチーフとするインスタレーション《着陸と着水 XIV 五浦海岸》(2013)の再制作により、中西の半世紀におよぶ創作の軌跡を振り返り、その独自の絵画観を浮き彫りにします。

Event Information

展覧会名
中西夏之
緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置
開催期間
2026年11月12日~2027年1月17日
開館時間
09:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
休館日
月曜日 (ただし11月23日、1月11日は開館、翌日休館)
年末年始:12月29日~1月1日
入館料

一般1,240(1,130)円/満70歳以上620(560)円/高校生980(820)円/小中生550(420)円
※(  )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等をご持参の方および付き添いの方(1名)は無料
※12月26日、1月2日を除く土曜日は高校生以下無料
※11月13日(金)茨城県民の日はすべての方が無料
※11月21日(土)は満70歳以上の方は無料

公式サイト
https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/viewer/info.html?id=517
お問い合わせ

029-243-5111

Venue Information

会場
茨城県近代美術館
主催
茨城県近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

Ticket Present

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2026年11月15日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。