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地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング

《ヘーゼルナッツの花粉》を展示するヴォルフガング・ライプ、
豊田市美術館(愛知)2003 年
Courtesy:ケンジタキギャラリー(名古屋、東京)
撮影:怡土鉄夫
※参考図版

オノ・ヨーコ
《アース・ピース》
1963年春
オフセット・プリント
オノ・ヨーコ『Grapefruit』(Wunternaum Press、東京、1964 年)より

ギド・ファン・デア・ウェルヴェ
《第9番 世界と一緒に回らなかった日》
2007年
ハイビジョン・ビデオ・インスタレーション
8 分40 秒
Courtesy:Monitor, Rome; Grimm, Amsterdam; Luhring Augustine,
New York
撮影:ベン・ゲラーツ

飯山由貴
《海の観音さまに会いにいく》
2014 年
ビデオ、スライド
撮影:宮澤 響
※参考図版

ロベール・クートラス
《僕の夜のコンポジション(リザーブカルト)》
1970 年
油彩、ボール紙
約12 × 6 cm(各)
撮影:内田芳孝+岡野 圭、片村文人

ツァイ・チャウエイ(蔡佳䊽)
《子宮とダイヤモンド》
2021年
手吹きガラス、鏡、ダイヤモンド
300 × 600 cm
展示風景:「ツァイ・チャウエイ:子宮とダイヤモンド」リブ・フォーエバー財団(台中)
2021 年

金沢寿美
展示風景:「第6回新鋭作家展 影⇆光」
川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉)
2017年
撮影:阿部萌夢

2020年以降、目に見えないウイルスによって日常が奪われ、私たちの生活や心境は大きく変化しました。
こうした状況下、現代アートを含むさまざまな芸術表現が、かつてない切実さで心に響きます。
本展では、 パンデミック以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身ともに健康である「ウェルビーイング」とは何か、 を現代アートに込められた多様な視点を通して考えます。
自然と人間、個人と社会、家族、繰り返される日 常、精神世界、生と死など、生や実存に結びつく主題の作品が「よく生きる」ことへの考察を促します。

また、本展では、美術館ならではのリアルな空間での体験を重視し、インスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画など、国内外のアーティスト16 名の作品を紹介します。
五感を研ぎ澄ませ、作品の素材やスケールを体感しながらアートと向き合うことは、他者や社会から与えられるのではない、自分自身にとってのウェルビーイング、すなわち「よく生きる」ことについて考えるきっかけになることでしょう。

本展のタイトル「地球がまわる音を聴く」は、オノ・ヨーコのインストラクション・アート(※1)から引用しています。
意識を壮大な宇宙へと誘い、私たちがその営みの一部に過ぎないことを想像させ、新たな思索へと導いてくれるものです。
パンデミック以降の世界において、人間の生を本質的に問い直そうとするとき、こうした想像力こそが私たちに未来の可能性を示してくれるのではないでしょうか。

 

※コンセプチュアル・アートの形式のひとつで、作家からのインストラクション(指示)そのもの、あるいはその記述自体を作品としたもの。

Event Information

展覧会名
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
開催期間
2022年6月29日~11月6日
開館時間
10:00~22:00
(火曜日のみ17:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
※会期中無休
入館料

【平日】
一般 1,800円(1,600円)、学生(高校・大学生)1,200円(1,100円)、子供(4歳~中学生)600円(500円)、シニア(65歳以上)1,500円(1,300円)

【土・日・休日】
一般 2,000円(1,800円)、学生(高校・大学生)1,300円(1,200円)、子供(4歳~中学生)700円(600円)、シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)

※事前予約制(日時指定券)を導入しています。専用オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。
※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしでご入館いただけます。

公式サイト
https://www.mori.art.museum
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お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
森美術館
主催
森美術館