終了

ルートヴィヒ美術館展

20世紀美術の軌跡 ― 市民が創った珠玉のコレクション

カジミール・マレーヴィチ
《スプレムス 38番》1916年
油彩/カンヴァス 102.5 × 67.0 cm
Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 01294.
(Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_d033965_01)

モーリス・ルイス
《夜明けの柱》1961年
アクリル絵具/カンヴァス 220.0 × 122.0 cm
Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 01091.
(Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_d040139)

ワシリー・カンディンスキー
《白いストローク》1920年
油彩/カンヴァス 98.0 × 80.0 cm
Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 10003.
(Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_d056273_01)

ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館のコレクションは、市民のコレクターたちによる寄贈を軸に形成されてきました。二度の世界大戦、東西ドイツへの分裂から統一へといたる激動の20世紀を生きた寄贈者たちは、同じく困難な状況に翻弄され、ときに立ち向かい、またときに社会の新しい息吹に鼓舞された、同時代の美術家たちに目を向けました。

本展は、ルートヴィヒ美術館(ドイツ・ケルン)の代表的なコレクションを、寄贈に関わったコレクターたちに焦点を当てて紹介する展覧会です。館名に名を冠するルートヴィヒ夫妻が寄贈した、ヨーロッパ随一の優れたポップ・アートのコレクションやロシア・アヴァンギャルドの貴重な作品群に、ピカソやドイツ近代美術の名品など、20世紀初頭から現代までの優れたコレクション152点が来日します。

世界で3本の指に入るピカソのコレクションから《アーティチョークを持つ女》などの代表作が、またロシア・アヴァンギャルドのカジミール・マレーヴィチ、シュルレアリスムの先駆者の一人であるマックス・エルンスト、ポップアートを代表するアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、ドイツの戦後の美術に重要な足跡を残したヨーゼフ・ボイス、マルティン・キッペンベルガーなどの作品が一堂に会します。

※一部、東京会場のみでの展示作品があります。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。来館前に美術館公式サイトにて最最新情報をご確認ください。

Event Information

展覧会名
ルートヴィヒ美術館展
20世紀美術の軌跡 ― 市民が創った珠玉のコレクション
開催期間
2022年10月14日~2023年1月22日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
※毎週金曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (ただし、12月26日と1月9日は開館)
年末年始:12月29日~1月3日
入館料

一般2,000円(1,800円)、大学生1,100円(900円)、高校生600円(400円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※中学生以下無料
※前売券は8月22日~10月13日までの限定販売

公式サイト
https://ludwig.exhn.jp/
お問い合わせ

075-761-4111(代表)

Venue Information

会場
京都国立近代美術館
主催
京都国立近代美術館、ルートヴィヒ美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪、BS-TBS、京都新聞

Ticket Present

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2022年10月16日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。