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夢二が描いた 心ときめく花と暮らし

春(『婦人グラフ』表紙)1926年

手製半襟の図案 1915年

よき朝(『少女画報』口絵)1913年

薔薇の露(『女学生』表紙)1923年

日本では古くから、四季折々の花が生活に喜びや潤いを与え、芸術作品の主題として扱われてきました。

画家・詩人として活躍した竹久夢二(1884-1934)も、暮らしの中の花から着想を得て、絵画やデザイン、詩歌などにおいて幅広く表現しました。夢二が描いた花は可憐な姿で鑑賞者を癒してくれます。さらに自身の心情と花の印象が結びついて生まれた詩は、時には香りや触感までも思い出させ、花にまつわる記憶を呼び起こしてくれます。また図案化された花は日用品を装飾して暮らしを彩り、その洗練されたデザインは現代でも高い評価を得ています。

本展では、花をテーマにした夢二作品に加え、明治後期~昭和初期の雑誌より、花を楽しむ文化を展示紹介します。

Event Information

展覧会名
夢二が描いた 心ときめく花と暮らし
開催期間
2023年1月6日~3月26日 終了しました
開館時間
10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 ※ただし、1月9日は開館、1月10日は休館
入館料

一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円
(弥生美術館もご覧いただけます)

公式サイト
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
お問い合わせ

03-5689-0462

Venue Information