これから開催

企画展示

「いにしえが、好きっ!―近世好古図録の文化誌―」

(左)『聆涛閣集古帖』甲冑軍営 江戸後期 国立歴史民俗博物館蔵
(右)模造 逆沢瀉威鎧雛形 昭和時代(20世紀) 東京国立博物館蔵
Image:TNM Image Archives

(左)『聆涛閣集古帖』食器 江戸後期 国立歴史民俗博物館蔵
(右)重要文化財 白瑠璃埦 古墳時代(6世紀) 東京国立博物館蔵
Image:TNM Image Archives

都林泉名所図会 江戸時代 個人蔵 

「秦公永解」 平安時代
国立歴史民俗博物館館蔵
3月7日~4月9日展示

一畳敷原寸模型 原品:明治時代
国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館蔵

歴博の館蔵品の中に、江戸後期に編纂された『聆涛閣集古帖(れいとうかくしゅうこちょう)』という図譜集があります。これは、兵庫県の神戸・住吉の豪商だった吉田家が三代にわたり編纂した、いまでいう「図録」や「カタログ」にあたるようなものです。考古資料、文書・典籍、美術工芸品など、じつにさまざまなジャンルにおよぶ著名な歴史資料、約2,400件が、精緻な筆致で描かれた、画像の一大コレクションです。

本展では、『聆涛閣集古帖』の中に描かれた古器物の実物や複製品・模造品などを展示することにより、描かれた古器物を立体的によみがえらせ、ジャンルと時代を超え、バラエティーに富んだ展示により、近代以前の「好古」の世界を追体験するところも大きな見どころの一つです。

『聆涛閣集古帖』編纂の背景、『聆涛閣集古帖』編纂に尽力した吉田家旧蔵の豊かなコレクションの数々、同時代に関心が高まる正倉院宝物図とその模造製作の世界、好古家のネットワークなどに関する展示を通じて、近代的な博物館が生まれる前の歴史資料への豊かなまなざしを明らかにします。

※開館日・開館時間を変更する場合があります。最新情報は国立歴史民俗博物館公式サイトをご確認ください。

Event Information

展覧会名
企画展示
「いにしえが、好きっ!―近世好古図録の文化誌―」
開催期間
2023年3月7日~5月7日
開館時間
09:30~17:00
※入館は16:30まで
休館日
月曜日 ※5月1日は開館

※その他、館内メンテナンスのため休館する場合があります。
入館料

一般1000円/大学生500円
※総合展示も合わせてご覧になれます。
※高校生以下は入館料無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です)
※障がい者手帳等保持者は手帳等提示により、介助者と共に入館料無料です。
※半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。

公式サイト
https://www.rekihaku.ac.jp/
お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
主催
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
関連イベント

●歴博講演会
第443回「『聆涛閣集古帖』と近世好古家の世界」
日時:2023年3月11日 13:00~15:00
会場:本館講堂
講師:一戸 渉、藤原 重雄、三上 喜孝
●歴博フォーラム
第115回「いにしえの「玉手箱」、近世好古図録をひらく」
日時:2023年4月1日 13:00~16:30
会場:本館講堂
登壇者:三上 喜孝 他

関連イベントについての詳細は、国立歴史民俗博物館公式サイトをご覧ください。