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ルーヴル美術館展 愛を描く

フランソワ・ブーシェ《アモルの標的》1758年
油彩/カンヴァス 268x167cm
パリ、ルーヴル美術館
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Gérard Blot /
distributed by AMF-DNPartcom

セバスティアーノ・コンカ
《オレイテュイアを掠奪するボレアス》
1715-1730年頃 油彩/カンヴァス 77x108cm
パリ、ルーヴル美術館
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Mathieu Rabeau /
distributed by AMF-DNPartcom

ジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》
1777-1778年頃 油彩/カンヴァス 74x94cm
パリ、ルーヴル美術館
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado /
distributed by AMF-DNPartcom

フランソワ・ジェラール
《アモルとプシュケ》、または《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》
1798年 油彩/カンヴァス 186x132cm
パリ、ルーヴル美術館
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Tony Querrec /
distributed by AMF-DNPartcom

クロード=マリー・デュビュッフ
《アポロンとキュパリッソス》
1821年
油彩/カンヴァス
192x227.5cm
アヴィニョン、カルヴェ美術館
photo © Avignon, musée Calvet

人間の根源的な感情である「愛」は、古代以来、西洋美術の根幹をなすテーマの一つでした。ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画、現実の人間の日常生活を描く風俗画には、特別な誰かに恋焦がれる神々・人々の情熱や欲望、官能的な悦び、あるいは苦悩や悲しみが、様々なかたちで描かれています。一方、宗教画においては、神が人間に注ぐ無償の愛、そして人間が神に寄せる愛が、聖家族、キリストの磔刑、聖人の殉教といった主題を介して、象徴的に表されています。

本展では、西洋社会における様々な愛の概念が絵画芸術にどのように描出されてきたのか、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された73点の絵画を通して浮き彫りにします。

16世紀から19世紀半ばまで、西洋各国の主要画家の名画によって愛の表現の諸相をひもとく、かつてない趣向の展覧会です。

Event Information

展覧会名
ルーヴル美術館展 愛を描く
開催期間
2023年3月1日~6月12日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで 
※入場は閉館の30分前まで
休館日
火曜日 ※ただし、3月21日、5月2日は開館
3月22日
入館料

一般2,100円、大学生1,400円、高校生1,000円

※中学生以下は入場無料
※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料
※2023年3月18日~ 31日は高校生無料観覧日(要学生証提示)
※混雑緩和のため、事前予約制(日時指定券)を導入します。詳細は展覧会HPのチケット情報をご覧ください。

公式サイト
https://www.ntv.co.jp/love_louvre/
お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
国立新美術館 企画展示室 1E(東京・六本木)
主催
国立新美術館、ルーヴル美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ、ニッポン放送 
巡回情報

【京都会場】
会場:京都市京セラ美術館
会期:2023年6月27日~9月24日