月で暮らそう、月で遊ぼう　重力1/6のワンダーランド

今から40年後には、宇宙飛行士のような専門家でなくても、普通の人が月に行ける時代がやって来る！そんな未来を、2022年3月から10月までの期間、次世代を担うクルー（参加したα世代のみなさん）が集まって、ワークショップやアイディアコンペを通じて、月での暮らしの衣食住について考えてきました。

月では、どんな暮らしが待っているのだろう。月の重力は地球の1/6。そこは、軽～い身体に変身できるワンダーランドかも知れません。月にあって地球にないものを探して、専門家やクルーたちが、たくさんの対話を重ねて、月での暮らしの一コマが完成しました。好奇心や想像力は、コミュニケーションを通じて無限大に広がります。

参加したクルーは、現在の地球のことをとても大切に思っています。きっとこの先も地球への想いを胸に、宇宙が生活圏になる未来を創造していくことでしょう。α世代のクルーたちが考えたイメージをヒントにしてもっと多くの対話が生まれ、それぞれの未来のイメージを広げていただけたらと思います。ぜひ、一緒に月での暮らしの未来を考えてみませんか。