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所蔵企画展 歳時記 風薫る夏
歳時記とは、季節の年中行事や自然を記し、俳句の季語を解説、分類した書物のこと。古来より四季に親しんできた日本の人々は、四季折々の自然の姿を掛軸、屏風、工芸などに描きとめ、季節の装いとして室内を飾りました。「歳時記」と題した同展は、一年間に季節にあわせた全三回の展覧会を開催し、コレクションが見せる季節の情景、移ろいを、歳時記をめくるようにお楽しみいただけます。
第二回「歳時記 風薫る夏」では、さまざまな夏の姿を日本画、日本洋画、工芸作品約60点からご覧いただけます。「風薫る」とは夏の季語の一つで、新緑の季節に若葉の中を爽やかな初夏の風が吹き渡るさまを指します。同展では瑞々しい新緑を思わせる工芸をはじめとして、暑さの中咲き誇る花、山の青々とした万緑の風景や、水辺の涼やかな空気など、さまざまな夏を感じさせる作品が展示されます。徐々に暑さが増し移ろいゆく季節の情景をどうぞご覧ください。
※会期中、一部展示替えがあります 前期展示:4月13日(土)-5月26日(日) 後期展示:5月28日(火)-7月7日(日)
Event Information
- 展覧会名
- 所蔵企画展 歳時記 風薫る夏
- 開催期間
- 2024年4月13日~7月7日 終了しました
- 開館時間
-
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
- 休館日
-
月曜日 (ただし4月29日、5月6日は開館)
4月30日, 5月7日
- 入館料
一般 1,000円 (800円)高大生 600円 (500円)小中生 300円 (250円)
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- メナード美術館