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川瀬巴水 旅と郷愁の風景
大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。
巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。
そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。
まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め150点あまりを展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。
Event Information
- 展覧会名
- 川瀬巴水 旅と郷愁の風景
- 開催期間
- 2024年4月5日~6月2日 終了しました
- 開館時間
-
10:00~19:00
(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
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月曜日 (ただし祝日は開館し、火曜日が休館)
- 入館料
一般900円 学生・65歳以上450円 中学生以下無料
- 公式サイト
- https://www.yumebi.com/
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 八王子市夢美術館
- 主催
- 公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団