これから開催

オーブリー・ビアズリー展(仮称)

オーブリー・ビアズリー《クライマックス》1893年(原画)
ライン・ブロック、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 © Victoria and Albert Museum, London

25歳で世を去った画家オーブリー・ビアズリー(1872-1898)。この英国の異才は、ろうそくの光をたよりに、精緻な線描や大胆な白と黒の色面からなる、きわめて洗練された作品を描きつづけました。

本展覧会は、19世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの歩みをたどる、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)との共同企画です。出世作のマロリー著『アーサー王の死』(1893-94)や日本でもよく知られるワイルド著『サロメ』(1894)、後期の傑作ゴーティエ著『モーパン嬢』(1897)をはじめとする、初期から晩年までの挿絵や希少な直筆の素描にくわえて、彩色されたポスターや同時代の装飾など、約200点を通じてビアズリーの芸術を展覧します。

Event Information

展覧会名
オーブリー・ビアズリー展(仮称)
開催期間
2025年2月15日~5月11日
公式サイト
https://mimt.jp/
お問い合わせ

050-5541-8600

Venue Information

会場
三菱一号館美術館
主催
三菱一号館美術館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社