開催中
映画監督 アンジェイ・ワイダ
「ポーランド派」の若き筆頭監督として『地下水道』(1957年)や『灰とダイヤモンド』(1958年)で世界の映画界に新風を巻き起こし、後には『大理石の男』(1977年)や『鉄の男』(1981年)を発表して当時の社会主義体制にも抗いながら、ポーランドがたどった苛酷な歴史の雄弁な語り手として、またポーランド文学の名作をたびたび翻案して壮大な物語世界を築き上げてきた巨匠監督アンジェイ・ワイダ(1926-2016)。
本展は、2019年にクラクフ国立美術館で開催された、ワイダ監督の60年以上の作品歴を辿る企画の初の海外巡回展です。日本美術技術博物館Manggha(マンガ)のコレクションを中心とする貴重な資料群からポーランドの専門家が構成した内容はそのままに、東京展ではワイダ監督が築いた日本との深い関係を示す独自の章を加えて、その作家像と作品世界を紹介します。
Event Information
- 展覧会名
- 映画監督 アンジェイ・ワイダ
- 開催期間
- 2024年12月10日~2025年3月23日
- 開館時間
-
11:00~18:30
(入室は18:00まで)
*1月31日、2月28日の金曜日は~20:00まで(入室は19:30まで)
- 休館日
-
月曜日 12月27日~1月5日
- 入館料
一般250円(200円)/大学生130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」またはQRコードのプリントアウト)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。
- お問い合わせ