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東山魁夷を中心に日本の風景画をたどる展覧会【福田美術館】
2025年2月10日
2025年1月から放送されている大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)。
そのドラマの世界観を紹介する「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」が開館しました。
台東区民会館 外観
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」は、台東区民会館9階にオープンしました。
フロアは、江戸のまちに見立てた「大江戸からまる町」に大変身!
《江戸風俗人形》(部分)
フロア内には、東京藝術大学大学美術館で開催された「大吉原展」(2024年3月)でも展示された《江戸風俗人形》も、展示されています。
〈エントランス〉
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)は、寛延3年(1750)に江戸・新吉原(現在の台東区千束付近)に生まれました。
20代で吉原大門前に書店「耕書堂」を開業し、吉原細見や黄表紙本の発行に携わる中で、平賀源内や大田南畝ら文化人と交流を深めます。
そして、東洲斎写楽や喜多川歌麿ら江戸文化を代表する作家たちを見出し、「江戸のメディア王」として大成功を収めました。
大河ドラマ館では、ドラマの概要紹介や登場人物の衣装を展示。また、フォトスポットも充実しています。こちらは「蔦屋」再現セット。
〈「蔦屋」再現セット〉
吉原一の大通り「仲ノ町」を模したコーナーもあります。
ここでは、花魁の衣裳や吉原の生活について詳しく紹介しています。
〈仲ノ町ゾーン〉
〈たいとう江戸もの市〉
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」の来館後には、併設するお土産館「たいとう江戸もの市」にも、足を運んでみてください。
「たいとう江戸もの市」では、台東区ならではの土産品、また「江戸もの」などを販売しています。
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」で、蔦屋重三郎について触れたら、台東区に残る「蔦重ゆかりの地」を巡ってみましょう。
大河ドラマ館に入館する際に、受付で貰える来館記念証を提示すると、循環バスに乗ることができます。
循環バスは予約不要で、途中の乗り降りも自由。ただし、「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」来館者限定です。
循環バスの詳しい情報は、公式サイトをご確認ください。
浅草に新しく誕生した観光スポット「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」。
蔦屋重三郎のゆかりの地である台東区を、この機会に散策してみてはいかがでしょうか。
【開館期間】2025年2月1日(土)~2026年1月12日(月・祝)
【開設場所】台東区民会館9階(台東区花川戸2丁目6-5)
【開館時間】9:00~17:00(最終入館16:30)
【休館日】毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等
【入館料】大人(中学生以上)800円(640円)、小人(小学生)400円(320円)、未就学児 無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※障害者手帳をお持ちの方及び付添いの方1名は無料。
【アクセス】各線浅草駅 徒歩5~9分
【お問合せ】べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館運営事務局(受託事業者:㈱JTB 東京中央支店)
TEL 03-4330-1409
※最新情報や関連イベントはホームぺージ、SNSでご確認ください。
公式サイト「蔦重ゆかりの地 台東区」 / 公式SNS(X)
【主催】台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会