グスタフ・クリムト/10分でわかるアート
2022年6月15日
動き出す浮世絵展 OSAKA

グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて、「動き出す浮世絵展 OSAKA」が開催中です。
本展は、葛飾北斎などの日本を代表する浮世絵師たちの作品を、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを用いて表現したイマーシブミュージアムです。
これまで東京や名古屋、鹿児島、イタリアなどで開催し、35万人以上を動員。関西での開催は今回が初となっています。
本展の魅力は、平面的な浮世絵を立体的に、かつダイナミックに楽しめるというところではないでしょうか。

立体映像空間「雅」
今回3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを用いてデジタルアート作品となるのは、葛飾北斎や歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽など世界的な浮世絵師の作品300点以上です。
会場は「藍」「麗」「雅」「眺」「彩」など7つの立体映像空間に分けられ、それぞれのテーマに沿った浮世絵の世界観が広がります。

立体映像空間「藍」
例えば、水の動きを体感できる「藍」に登場するのは、葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』。
巨大な波と富士山を対比させた世界的に有名な作品です。
大きな波と波しぶきが上がったその瞬間を捉えた本作品ですが、会場では大きな波が何度もやってくるようなデジタルアート作品に生まれ変わります。
北斎が描いた景色を実際に観ているような、そんな迫力が味わえる空間です。
映像の中には、水面の揺らぎや魚たちと触れ合っているかのようなシーンも投影され、一気にその世界観に引き込まれていきます。

立体映像空間「彩」。この時期らしい美しい雪景色も広がる
色鮮やかな季節の移ろいに心奪われる「彩(いろどり)」では、歌川広重などが描いた花鳥画や風景画をはじめ、日本の美しい四季に観ることができます。
壁一面に広がる幻想的な景色に思わずうっとり。

スクリーン前のベンチに座りながら鑑賞も
ほかにも、大阪展限定『にぎわいの都、「なにわ」を描くー』には、道頓堀や中之島など、大阪の名所が描かれた作品が展示されています。

見覚えのある風景が描かれた作品も
会場内はすべて写真・動画の撮影OKです。
カメラ片手に、デジタルアートとして描かれる浮世絵の世界観を楽しみましょう!

グッズショップも充実
会場出口にあるグッズショップでは、図録(1,540円)やプリントクッキー(972円)など、さまざまな浮世絵アイテムを販売!
スタイリッシュなデザインのUV加工・耐水加工の浮世絵ステッカー(各880円)や、ポップでかわいいPEANUTS×歌川広重のハンカチ(各770円)はプチギフトにもぴったり。

自転車やアウトドア用品に貼って楽しみめそう

浮世絵の世界にスヌーピーが入り込んでしまったようすがかわいい
ザ・浮世絵なアイテムからユニークなコラボ商品まで、幅広いラインナップとなっています。

グランフロント北館1階のCAFÉ Lab.
会場のすぐ横にある「CAFÉ Lab.」では本展とのコラボメニューが登場しています。

コラボメニューの全ラインナップはこちら
浮世絵ラテ(990円)は、イタリア・イリー社の豆を使用した本格的な一杯で、なめらかな泡の上に描かれるラテアートは6種類から好きな柄が選べます。

ソフトクリームの甘さと炭酸の爽快感がマッチ!
おすすめは、今まさに観てきた浮世絵アートを思い出すような色鮮やかなブルーのドリンク、HOKUSAI BLUE ソーダ -藍-(イートイン1,320円)。
この期間だけ楽しめるドリンクやスイーツ、一度ご賞味あれ。

期間は3月14日まで。最終入場は19時半までなので、お仕事帰りにもぜひ。
デジタルアート作品は小さな子どもたちも親しみやすく、さらに今回は子ども向け(小学2年生以上)のやさしい解説もあるので、大人も子どもも楽しむことができます。
展覧会を楽しんだ後は、グッズショップやカフェへ立ち寄ったり、会場となるグランフロント大阪でお買い物をしたり、都市でのアート体験をお楽しみください。