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中原淳一展

中原淳一(1913-1983)は編集者、文筆家、画家、ファッションデザイナー、インテリアデザイナー、人形作家などさまざまなジャンルで才能を発揮しました。本市ゆかりの小説家・吉屋信子の『花物語』の挿絵と装丁を手がけたことでも知られています。

中原は、1932(昭和7)年、雑誌『少女の友』に掲載された自身の人形展の記事がきっかけとなり同誌の専属画家として挿絵や表紙絵を描き、編集や付録の企画にも関わりました。初めて連載を担当したファッションページ「女学生服装帖」では、日中戦争が始まり戦時色が強まるなかでも時局をふまえつつ、装う楽しさを少女たちに伝えました。しかし、中原が描く少女たちは「華美で不健康」とされ、1940年の6月号を最後に『少女の友』を去りました。

中原は終戦1年後の1946年、「再び人々が夢と希望を持って、美しく暮らすための本をつくりたい」という想いから、雑誌『ソレイユ』(8号以降『それいゆ』と改名)を創刊しました。中原の雑誌編集への情熱はこれに続く『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』、『女の部屋』にも注がれ、ファッションやインテリアの提案だけでなく文学、美術、音楽など内面を磨く記事が掲載されました。

本展は中原の雑誌や著作本の表紙原画、雑誌付録、手がけた服など約180点を展示し、現在も色褪せないメッセージが散りばめられた、中原淳一の創作の数々を紹介します。

Event Information

展覧会名
中原淳一展
開催期間
2026年4月11日~6月14日
開館時間
09:30~17:00
(入館は16:30まで)
入館料

一般/大・高生 800(640)円/中学生以下無料

*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*「家庭の日」の第3日曜日(4月19日、5月17日)は中学生以下の子どもの同伴者2名まで観覧無料
*6月13日(土曜日)、14日(日曜日)は「県民の日」のため観覧無料

公式サイト
https://www.city.tochigi.lg.jp/site/museum-tcam/
お問い合わせ

0282-25-5300

Venue Information

会場
栃木市立美術館
主催
栃木市教育委員会、栃木市立美術館