終了

「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 

自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」

フィンセント・ファン・ゴッホ 《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》
1889年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館
© Museum Folkwang, Essen

ポール・シニャック 《サン=トロペの港》 1901-1902年 油彩・カンヴァス 国立西洋美術館

クロード・モネ 《睡蓮》 1916年 油彩・カンヴァス 国立西洋美術館 松方コレクション

ポール・セザンヌ 《ベルヴュの館と鳩小屋》 1890-1892年頃 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館
© Museum Folkwang, Essen

ポール・ゴーガン《扇を持つ娘》 1902年  油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館
© Museum Folkwang, Essen

エドヴァルド・ムンク 『アルファとオメガ』:(17)《絶望するアルファ》 1908-1909年 リトグラフ 国立西洋美術館

ゲルハルト・リヒター 《雲》 1970年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 
© Gerhard Richter 2022 (13012022) © Museum Folkwang, Essen

フォルクヴァング美術館と国立西洋美術館は、同時代を生きたカール・エルンスト・オストハウス(1874-1921)と松方幸次郎(1866-1950)の個人コレクションをもとに設立された美術館です。
本展では開館から現在にいたるまでの両館のコレクションから、印象派とポスト印象派を軸にドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える絵画や素描、版画、写真を通じ、近代における自然に対する感性と芸術表現の展開を展観します。産業や社会、科学など多くの分野で急速な近代化が進んだ19世紀から20世紀にかけて、芸術家たちも新たな知識とまなざしをもって自然と向き合い、この豊かな霊感源から多彩な作品を生み出していきます。

足元の草花から広大な宇宙まで、そして人間自身を内包する「自然」の無限の広がりから、2つの美術館のコレクションという枠で切り出したさまざまな風景の響き合いをお楽しみください。自然と人の関係が問い直されている今日、見る側それぞれの心のなかで作品との対話を通じて自然をめぐる新たな風景を生み出していただければ幸いです。

Event Information

展覧会名
「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 
自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」
開催期間
2022年6月4日~9月11日 終了しました
開館時間
09:30~17:30
※金・土曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日 ※ただし、7月18日、8月15日は開館
7月19日
入館料

一般 2,000円、大学生 1,200円、高校生 800円
*中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
*国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は各料金から200円引き(国立西洋美術館券売窓口にて学生証または教職員証をご提示ください)
*入場方法等についての詳細は、後日公式ウェブサイト等で発表いたします。

公式サイト
https://nature2022.jp
お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
国立西洋美術館
主催
国立西洋美術館、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション