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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
今年5月にオープンした、ポーラ文化研究所による「化粧文化ギャラリー」。
化粧文化を、さまざまなアプローチから知ることができるんです!
青山一丁目駅から徒歩2分の好立地にあるギャラリーを、スフマート編集部が取材しました。
「化粧文化ギャラリー」では、これまでポーラ文化研究所が収集・研究してきた化粧文化の資料を発信しています。
とことん「化粧にまつわる文化」を追求してきた、研究に裏打ちされた情報は興味深いものばかり。
本記事では、ギャラリーで展開されるサービスの一部を紹介します。
ギャラリー内は2つのエリアに分かれています。
化粧道具や装身具、浮世絵、ファッションプレートなどを展示するArtコーナー。
ギャラリーのオープン初年は、「はじまりの美学」をキーワードに3期に分けて展示を行っています。
9月5日からは、「化粧のはじまり」をテーマに、元始の化粧を紐解いた企画展が開催中です。
《ファイアンス製コール壺》 紀元前12世紀、エジプト
ラシネ著『服装の歴史』第2巻 パネルでの紹介
展示テーマから連想を広げた切り口で、おすすめの書籍をピックアップして紹介するBooksコーナー。
現在は、「起源」から連想した 6 つのテーマより選定した書籍が並んでいますよ。
Booksコーナー ※写真は取材当時のものです
また、こちらのコーナーではレファレンスのサービスを利用することができます(※木曜日のみ、要予約)
化粧文化の関連書籍のエキスパートに、おすすめをぜひ聞いてみてはいかがでしょうか?
「化粧文化ギャラリー」では、予約制のワークショップも充実しています。
江戸時代のおしろいを再現したものを体験できるワークショップでは、おしろいの歴史についても学ぶことができます。
江戸の女性に愛された、鉛のおしろい。人体に有害であることから製造が禁止されたにもかかわらず、その後もしばらく需要があったのだとか。
どんな使い心地なのか気になりませんか?
このワークショップでは、鉛のおしろいを再現したものを体験できます。
また、「BEAUTY TRIP」というギャラリー内で利用できるアプリでは、歴史上の女性の化粧体験ができます。
このアプリでは、その当時のメイクを自分の顔にのせることで、時代ごとのメイクの流行が学べます。
本当はもっと詳しくご紹介したいのですが、ネタバレになるのでぐっとこらえて・・・
実際に行って、体験してみてくださいね♪
2024年4月からは、デジタルミュージアムも開設されました。
ポーラ文化研究所設立以来、開催されてきた展覧会に新しい視点を加えて発信しています。
また、マンガやコラムで化粧文化について知ることができるのでこちらもチェックしてみてくださいね。
デジタルミュージアム:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/digitalmuseum/
化粧文化についてさまざまな発信をする「化粧文化ギャラリー」。
なんだか美意識も高まりそうです。
現在、開室は週2日。そのうち木曜日はギャラリートークやワークショップ、レファレンスなどの予約制プログラムを実施しています。
金曜日は予約不要でどなたでも入れるので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。
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