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スフマート編集部がオススメする11月の展覧会♪【2展セットのチケットプレゼントあり】

2024年11月1日

11月オススメ2展をセットにした無料観覧券をプレゼント♪(応募〆切:2023年11月5日)

気温が下がり、お出かけしやすくなった11月。夏の間は暑くてとても出歩けなかった方も、久しぶりに美術館巡りを再開してみてはいかがでしょうか。

スフマート編集部がオススメする、11月オススメの「2つの展覧会」の無料観覧券をセットにして、抽選で5組10名様にプレゼントします!

たばこと塩の博物館
「嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した小さな容器」

嗅ぎたばこは粉末状のたばこを鼻から直接吸い込み嗜むものです。その起源は古代アメリカに遡り、大航海時代を経て、ヨーロッパや中国に伝わりました。

本展では、フランス宮廷社会を中心に流行し、上流階級の人々のファッションとなった金や銀が施されたスナッフボックス、貴石の加工やガラス製の壺の内側に絵を描いた職人の技が光る中国の鼻煙壺(スナッフボトル)などを展示します。

美術工芸品としての一面をあわせもつさまざまな嗅ぎたばこ入れとともに、その文化的背景も紹介します。

泉屋博古館東京
特別展「オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」

かつて、官展や巽画会等を舞台に輝かしい活躍を見せた三兄弟の画家がいました。

新潟県に生まれた尾竹越堂(おたけ・えつどう1868~1931)、竹坡(ちくは1878~1936)、国観(こっかん1880~1945)の三兄弟は、文部省美術展覧会をはじめ、明治から昭和にかけて様々な展覧会で成功を収め、まさに「展覧会の申し子」として活躍しました。しかしながら、時に実験的ともいえるラディカルな制作を試み、また破天荒な生き方を貫いた尾竹三兄弟は毀誉褒貶にさらされ、これまでの美術史の語りからは見過ごされてきました。

本展は、東京で尾竹三兄弟を紹介する初めての展覧会です。彼らの重要作をはじめ、多数の新出作品や未公開資料から、知られざる尾竹三兄弟の人と作品を紹介します。また尾竹三兄弟は、住友家第15代当主・住友吉左衞門友純(号:春翠)と親交を結んだことから、その交流についても紹介します。そして展覧会制度のなかで躍動した三兄弟の作品を一堂に会すことで、日本画の豊かな展開と展覧会芸術の到達点をご覧いただきます(泉屋博古館東京のみ開催)。

11月オススメの2つの展覧会。この機会にぜひ応募してみてくださいね。

【無料観覧券が当選した方へ】
無料観覧券をお持ちの場合でも、日時指定予約が必要な展覧会では、別途各展覧会のチケット購入ページより、日時指定予約のお申し込みが必要な場合があります。
必ず各展覧会の公式サイトで、入館方法をご確認いただいてからご来場下さい。別の券種をお持ちの方は、日時指定予約の必要の有無が変わる場合がありますのでご注意下さい。