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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
楳図かずお大美術展/東京シティビュー
2022年1月28日から、東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて、『楳図かずお大美術展』が開催されます。
※展覧会情報はこちら
©楳図かずお
長きにわたり歴史に名を刻む傑出したマンガ作品を多く世に送り出した楳図かずお。
その作品にはマンガという既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮されています。
本展はそんな楳図かずおの「比類なき芸術性」に焦点を当て、代表作を通じて、気鋭のアーティストらとともに「楳図かずおの世界」を表現する、今までにない展覧会です。
©楳図かずお
展示の最大の目玉は、楳図かずおが制作に4年の期間を費やした、27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の初公開です。
こちらは「マンガ」としてではなく、本展では原画101点を連作絵画として鑑賞することができます!
楳図かずおは1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育ちました。
小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれるようになります。『漂流教室』では、小学館漫画賞受賞しました。
一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となりました。このほか、『おろち』『洗礼』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』など、数多くのヒット作を生み出しています。
その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、幅広いジャンルで活躍中です。2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。また同年度、文化庁長官表彰受賞。
歴史に名を刻む、傑出したマンガ作品を生み出し続けています。
地球規模の気候変動や自然災害の多発による人新世の到来、AIやロボット工学が暗示するシンギュラリティの予感、さらには人が神の領域に立ち入る遺伝子工学やハイブリッド生命体の誕生など・・・
「ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」 ©楳図かずお
本展が焦点を当てるのは、驚くほど生々しく描かれた、楳図かずおの先見性に満ちた代表作『漂流教室』、『わたしは真悟』と『14歳』です。
また、比類なき芸術家楳図かずおの27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』を初公開。全101点の原画を観ることができます。
『わたしは真悟』、『14歳』は描かれた時代の社会的な背景や文脈を超えて、いま読んでも驚くほど生々しく、その先見性には改めて目を見開かされます。
今回発表する新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』と、これらの楳図かずお作品をアート界の気鋭の才能、冨安由真、エキソニモ、鴻池朋子の三者に委ね、インスタレショーションとして拡張して展開します。
『わたしは真悟』 ©楳図かずお/小学館
今をときめく三者のアーティストと、楳図かずお作品のコラボレーションに目が離せません!
本展会場と同フロアにあるカフェ「THE SUN & THE MOON」に、期間限定でコラボメニューが登場します。
楳図ハウスパフェ ©楳図かずお
楳図かずおの世界を表現したコラボスイーツやフード、ドリンクを提供予定です。コラボメニューでも楳図かずおの世界を体感できます!
アーティスト・楳図かずおはどうやって生まれたのか・・・? 作品を通じて、何を伝えようとしているのか。
漫画家の枠に収まらない“アーティスト・楳図かずお”の「大美術」をご堪能ください!