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2025年8月14日
チームラボが手がける常設アートミュージアム「チームラボバイオヴォルテックス京都」が2025年10月7日にオープンします。
京都駅東南部エリアプロジェクトの一環でもある同施設は、延べ面積1万平方メートルの空間を誇り、国内では最大のチームラボのミュージアムです。
8月上旬に行われたメディア向けのプレスツアーでは、日本未発表作品を含む一部作品が先行公開されました。
今回は、全身でアートを感じる体験のようすをご紹介していきます。
チームラボとは、2001年に活動を開始した猪子寿之氏が率いるアーティスト集団です。
プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家などさまざまな分野のスペシャリストから構成されています。
チームラボ「Morphing Continuum」©チームラボ
関西でチームラボが手がけた作品と言えば、2020年Vegan Ramen UZU Kyotoの壁に展示された「反転無分別-Black in White」(京都市中京区)や、2022年夜の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン大阪」(大阪市東住吉区)などがあります。
チームラボ「Morphing Continuum」©チームラボ
国内最大規模となる「チームラボバイオヴォルテックス京都」は、京都駅から徒歩7分。
「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」となる施設の設置・運営を行う京都駅東南部エリアのプロジェクトの一環として建設されました。
今後は、アートセンターなどの複合文化施設の整備も計画されています。
それに先駆けて建設された同施設には、京都の新たな観光スポットにという期待値の高さを感じました。
青い光に照らされたせっけんの泡。チームラボ「Massless Amorphous Sculpture」©チームラボ
先行プレスツアーで公開された作品の中でも、特に気になったのは日本未発表作品の「Massless Amorphous Sculpture」です。
2025年4月にアブダビ(アラブ首長国連邦)の「チームラボフェノメナ アブダビ」で公開され話題にもなっています。
本作品のコンセプトは「環境現象」。
物体をつくるのではなく、特別な環境を創り、環境が生んだ現象によってつくられた作品です。
浮かんだり、沈んだり。泡が呼吸しているかのよう。チームラボ「Massless Amorphous Sculpture」©チームラボ
レインコートとマスクを着用 して入ったその先に広がるのは、形を変えながら浮遊する巨大な泡。
コンセプトのとおり、ごく普通のせっけんと水と空気しか存在していない空間を創り、その環境が生んだ泡の彫刻作品となっています。
泡は自由に形を変えて動きます。小さくなったり、大きくなったり、くっついたり、離れたり。
雲のようにふわふわと浮かんだかと思えば、地上でじっとその場にとどまるようすも。
泡には直接触れることもできます。チームラボ「Massless Amorphous Sculpture」©チームラボ
近くで見ると本当にただの泡なのですが、青い照明に照れさた巨大な泡はまるで空に浮かぶ雲のよう。
不思議なエネルギーを全身で感じることができます。
暗闇に光を投影して作品空間を作り出すチームラボ。その中できらめく色鮮やかな光は、唯一無二な世界観を味わわせてくれます。
チームラボ「呼応するランプの森:One Stroke – a Year in the Mountains」©チームラボ
「呼応するランプの森」は、2022年まで東京・お台場で開催されていた「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」にも展示されていた作品です。
人の動きに反応して変わっていくランプの光。一番近いランプへと繋がり、空間すべてのランプへと光が広がっていきます。
チームラボ「呼応するランプの森:One Stroke – a Year in the Mountains」©チームラボ
一見ランダムに光が変わっていくように見えますが、実は一筆書きのようにすべてのランプを一度ずつ通っています。
全面鏡の空間に広がる無限のランプはとても幻想的で、色が伝わっていく瞬間のグラデーションもじっくりと楽しみたいところ。
チームラボ「呼応するランプの森:One Stroke – a Year in the Mountains」©チームラボ
フォトスポットとして写真映えする空間でもありますが、個人的には動画撮影もおすすめ。
いつまでもこの空間にいたくなる、そんな余韻も感じることができますよ。
文字のように見えるものも。チームラボ「The Eternal Universe of Words」©チームラボ
近年、映像に光と音が組み合わさることで、没入感が味わえると人気のイマーシブ映像。
同施設で公開されるイマーシブ映像は、2021年に無観客開催された「祈り」展のために作られた「The Eternal Universe of Words」。
儚げな印象も受けたイマーシブ映像。チームラボ「The Eternal Universe of Words」©チームラボ
言葉なくともそこに込められた思いやメッセージが感じとれ、まさにその世界観にどっぷりと浸れるような作品です。
よく見ると鳥の姿が。チームラボ「鳥道」©チームラボ
ほかにも、数十万の鳥の群れがまるでひとつの巨大な存在のように見える「鳥道」からは、生命の息吹を感じるような神秘的な印象を受けました。
イマーシブ映像は座ったり、寝転んだり、リラックした状態で楽しめるので、あっという間に時間が過ぎていきます。
訪れた際には時間をかけてゆっくりと楽しんでみてくださいね。
現在も新たな作品群を制作中のチームラボバイオヴォルテックス京都。
先行で公開された作品はごく一部で、10月には50作品以上が楽しめるようになると聞き、本オープンがさらに待ち遠しくなりました。
チケットもすでに販売開始されているので、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。
暑さが落ち着く秋の行楽シーズンに、チームラボが作るアートな新スポットで、芸術の秋を過ごしてみてはいかがでしょうか。