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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
かこさとし展/Bunkamura ザ・ミュージアム
「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』などの絵本で知られる、絵本作家かこさとし。現在渋谷で初期から晩年までの貴重な作品や資料が集結した展覧会が開催中です。
「かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと」展示風景
「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』をはじめ、『どろぼうがっこう』、『おたまじゃくしの101ちゃん』など、数々の名作絵本を生み出したかこさとし。2018年に92歳でこの世を去るまでに残した作品はなんと600冊超え!かこの絵本には、楽しさはもちろん創造、斬新さが込められており、子どもだけではなく大人をも夢中にさせる魅力があります。
「かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと」展示風景
日本で馴染み深い“だるま”が主人公の「だるまちゃん」シリーズは、かこさとしの代表作のひとつです。
工夫をこらし遊びを発展させていく本シリーズは、遊びのバイブルともいえる名作です。
「かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと」展示風景
「だるまちゃん」シリーズと並ぶ代表作の『からすのパンやさん』。子ども時代に美味しそうなパンに一度は憧れた人も多いのではないでしょうか?
働き者のからすの夫婦と4羽の子どもたちの物語は、子どもの好奇心をくすぐるアイデアが沢山つまっています。
良作の名場面をよりすぐって紹介していますので、お見逃しなく!
本展では、初期から晩年までの代表作をはじめ、貴重な作品や資料が一堂に集結。
かこが若き日に描いた油彩画や、創作の原点にもなった戦後のボランティア運動の一種である「セツルメント活動」時代の紙芝居、これまで世に出ることがなかった絵本の原画などが観られるまたとない機会です。
「かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと」展示風景
「かこさとし」という一人の人間が絵本を通して未来に残し、伝えたかった想いを、その生涯と作品世界から紐解きます。
かこさとしは、子どもたちの学びのきっかけを作るためにさまざまな分野の絵本を制作しました。
「かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと」展示風景
たとえば、身近なものの仕組みをわかりやすく教えながら、そうしたものが多くの人びとの知恵と努力で成り立っていることのありがたさ。自分たちの体の仕組みを知りながら、他の人との違いを認めること。
かこさとしの絵本は読んで楽しいのはもちろん、人生で大切なことを多く教えてくれます。
知られざるかこさとしワールドをぜひ間近で体験してみてくださいね。
『からすのパンやさん』のなかで、絵本いっぱいに描かれたパンを再現したフォトスポットが登場!
『からすのパンやさん』に登場する美味しそうなパンがたまりません。お気に入りのパンを探してみてくださいね。
子どもも大人も大好きな、かこさとしの絵本をたっぷり堪能できる本展。親子3世代で遊びに行くのも楽しそうですね。
グッズショップではオリジナルグッズも多数販売中です。
どのアイテムにしようか、迷うこと間違いなしですよ!
※出展作品は、変更になる可能性があります。
※全ての作品は加古総合研究所所蔵
会期中のすべての土日祝および8月29日(月)~9月4日(日)は一部オンラインによる入場日時予約が必要です。
詳細は公式サイトをご確認ください。
※状況により、会期、開館時間、入場方法等が変更となる場合があります。