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麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン

麻生三郎《三軒茶屋》1963年 世田谷美術館蔵

麻生三郎《子供》1948年 個人蔵

麻生三郎《三軒茶屋》1959年 神奈川県立近代美術館蔵

麻生三郎 椎名麟三著「永遠なる序章」
『日本の文学 68 椎名麟三、梅崎春生』
(中央公論社、1968年)挿絵原画
神奈川県立近代美術館蔵

『お手帳』
(蓬莱屋印刷所、左上から1957年~59年、1962~63年、1966~69年、1972~74年)
表紙画:麻生三郎 神奈川県立近代美術館蔵

現代の人間像を鋭く見つめ、戦後美術に確かな足跡を印した画家・麻生三郎(1913-2000)。本展は麻生が世田谷区三軒茶屋に住んだ1948年から1972年までの約25年間に焦点を定め、《ひとり》、《赤い空》などこの時期の代表作を約110点展示するほか、野間宏、椎名麟三など文学者たちとの交流を示す挿絵や装丁の仕事も集め、時代と対峙した、その創作の軌跡をたどります。

また、この時期に麻生が強く惹かれ自ら作品を蒐集した作家に、20世紀アメリカを代表する社会派の画家ベン・シャーン(1898-1969)がいます。その人生の集大成といわれる版画集『リルケ「マルテの手記」より 一行の詩のためには…』全24点を含む麻生旧蔵の作品群も本展で紹介します。

Event Information

展覧会名
麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン
開催期間
2023年4月22日~6月18日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
休館日
月曜日 ※但し、5月1日(月)は開館いたします
入館料

一般1,200円、65歳以上1,000円、大高生800円、中小生500円

公式サイト
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00213
お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
世田谷美術館 1階展示室
主催
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
同時期開催

ミュージアム コレクションⅠ
山口勝弘と北代省三展 イカロスの夢
会期:2023年4月22日~2023年7月23日
入館料:一般 200円 ほか
会場:世田谷美術館 2階展示室

展覧会公式サイト