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ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃

ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン

山口晃《来迎圖》2015 年、作家蔵、撮影:浅井謙介(NISSHAエフエイト株式会社)©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

山口晃《東京圖1・0・4輪之段》2018-2023 年、作家蔵、撮影:浅井謙介(NISSHAエフエイト株式会社)©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

山口晃《東京圖1・0・4輪之段》(部分)2018-2023 年、作家蔵、撮影:浅井謙介(NISSHAエフエイト株式会社)©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

山口晃《当世壁の落書き 五輪パラ輪》(部分)2021 年、作家蔵、撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》1904-06 年頃、石橋財団アーティゾン美術館

日本は近代を接続し損なっている、いわんや近代絵画をや。
写実絵画やアカデミズム絵画に対する反動としての、あるいはその本来性を取り戻すためのものが西欧の〈近代絵画〉であろう。が、写実絵画やアカデミズム絵画の歴史を持たぬ本邦に移入された近代絵画とはなんであろう。

西欧の近代絵画と日本の近代絵画を蔵する石橋財団コレクションを前にして、改めて、山口晃(1969- )はそう述べます。 今回のジャム・セッションでは、「近代」、「日本的コード」、「日本の本来性」とは何かを問い、歴史や美術といった個人を圧する制度のただ中にあっても、それらに先立つ欲動を貫かんとする山口晃をご覧いただきます。

Event Information

展覧会名
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃
ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン
開催期間
2023年9月9日~11月19日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
(11月3日を除く金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (9月18日、10月9日は開館)、9月19日、10月10日
入館料

日時指定予約制
ウェブ予約チケット 1,200 円、窓口販売チケット 1,500 円、学生無料(要ウェブ予約)
※予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットをご購入いただけます。
※中学生以下の方はウェブ予約不要です。
※この料金で同時開催の展覧会を全てご覧頂けます。

公式サイト
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/558
チケット購入
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お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
アーティゾン美術館 6階展示室
主催
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
同時開催

創造の現場―映画と写真による芸術家の記録(5階 展示室)
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 | 読書する女性たち(4階 展示室)