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ハッピー龍イヤー!

〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜

《青花黄釉雲龍文盤》清時代・乾隆年間(1736~95)
静嘉堂文庫美術館蔵

《青花龍文大壺》明時代・嘉靖年間(1522~66)
静嘉堂文庫美術館蔵

重要文化財 橋本雅邦《龍虎図屏風》明治28年(1895)
静嘉堂文庫美術館蔵

鈴木松年《群仙図屏風》明治28年(1895)
静嘉堂文庫美術館蔵

《紺地龍寿山福海模様刺繍帳》清時代(19世紀)
静嘉堂文庫美術館蔵

想像上の動物である「龍」は、古代中国で誕生しました。
天に昇り、雨を降らせるなど様々な力をもつとされ、強さや権力を象徴する龍は、吉祥図様として、東アジアの絵画をはじめ、数多くの工芸品に取り上げられています。

中国の「五行思想」とも結びついた龍は、四神の中で東方を護る青龍となり、西方の白虎と“玉環”を取り合う図像も多く認められます。これは陽(東方)と陰(西方)のバランスが取れていることを示し、それにちなむ「龍虎図」がよく知られています。鳳凰と組み合わせて皇帝と皇后を象徴した「龍鳳図」、雲を従わせ天空を飛翔する「雲龍図」、波間に姿を現す「龍濤図」など、龍は多彩な姿で表され、人々に愛されてきました。

本展では、重要文化財の橋本雅邦≪龍虎図屏風≫(1895年)をはじめ、龍のモチーフとする作品を幅広いジャンルから集めました。これまで公開される機会が少なかった作品も、ここぞとばかりに登場いたします。

古来人々がその霊力、吉祥を呼ぶ力に願いを込めた「龍」の絵画・工芸品を、2024年・辰年正月の「静嘉堂@丸の内」にて、どうぞお楽しみ下さい!

◎ 国宝《曜変天目(稲葉天目)》も出品します。

Event Information

展覧会名
ハッピー龍イヤー!
〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜
開催期間
2024年1月2日~2月3日 終了しました
開館時間
10:00~17:00
(金曜日は18:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (ただし、1月8日、1月29日は開館)、1月9日

※1月29日はトークフリーデーとして特別開館します。
入館料

一般1,500円、大高生1,000円、中学生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方700円(同伴者1名無料)

★「辰年生まれ」の方、姓名に「龍・竜・辰・タツ・リュウ」がついている方は、同伴者も含め、本展の入館料が200円割引になります。
※他の割引との併用不可。

※ご入館の際、証明になるものをご提示ください。

公式サイト
https://www.seikado.or.jp/
チケット購入
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お問い合わせ

050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Venue Information

会場
静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
主催
静嘉堂文庫美術館(公益財団法人 静嘉堂)