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侍-日本画の革新に挑んだ7人-
明治以降、日本画壇には新時代にふさわしい絵画の創造を志す画家たちが登場しました。横山大観は先進的な作品を次々と生み出し、竹内栖鳳は円山四条派の伝統を継承しつつ、西洋画の技法を取り入れた新たな表現を追求するなど、それぞれ画壇に新風を吹き込みました。また、菱田春草は大観とともに革新に取り組み、川合玉堂、橋本関雪、伊東深水は官展において各分野で高く評価されました。さらに川端龍子は会場芸術の理念を掲げ、意欲的かつ大胆な作品を発表しました。彼らは日本画の革新に挑んだ、まさに“近代のサムライ”と呼ぶにふさわしい存在です。
本展では、当館を代表する上記7名の作品を紹介します。画壇の改革者たちが遺した名作の数々を、どうぞ心ゆくまでご堪能ください。
Event Information
- 展覧会名
- 侍-日本画の革新に挑んだ7人-
- 開催期間
- 2026年8月31日~11月30日
- 開館時間
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09:00~17:30
※10月~3月まで9:00~17:00
- 休館日
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年中無休
※10月20日~10月23日、11月16日、11月17日は新館のみ展示替えのため休館
- 入館料
大人 2,500 円/大学生 2,000 円/高校生 1,000 円/小・中学生 500 円
◎本料金で本館特別展や日本庭園の他、魯山人館、新館で開催中の展覧会など、すべてご覧いただけます。
◎公立学校が休校日となる土曜日は、小中高生の入館料は無料です(要学生証提示)。
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