これから開催
特別企画展
熊谷守一美術館41周年展 守一と故郷。
熊谷守一美術館41周年展では、熊谷守一と故郷 付知(つけち)との関わりに焦点を当てます。守一は1880年、現在の岐阜県中津川市付知町で生まれるものの、幼い頃にその地を離れ、やがて東京で画家を目指すようになります。守一と付知とのつながりはわずかでしたが、30代の5年間を付知の実家で暮らし、山に囲まれた付知の豊かな自然の中で、ほとんど絵を描かずに馬を乗り回したり、山の仕事に従事したりして過ごした経験は、後々まで彼の作品の中に生き続けました。本展では、付知で過ごした30代の頃に描いた「馬」をはじめ、付知やその周辺の風景を描いた作品、山深い付知の文化や伝承に関わる作品、そして、晩年人気となった、草花や木々に覆われた自宅の庭の生きものたちをモチーフに描かれた作品をご紹介します。庭の生きものたちを、「モリカズ様式」で描いた作品に、故郷の豊かな自然の気配があるように、守一の心に生き続けた故郷 付知の息遣いを感じていただければ幸いです。
Event Information
- 展覧会名
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特別企画展
熊谷守一美術館41周年展 守一と故郷。
- 開催期間
- 2026年4月14日~6月28日
- 開館時間
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10:30~17:30
(最終入館 17:00)
- 休館日
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月曜日 (祝日問わず)
- 入館料
一般700円(15人以上団体630円)、高・大学生300円、小・中学生100円、小学生未満無料
※障害者等手帳ご提示の方は100円(介助の方1名無料)
※豊島区在勤・在住の証明をご提示の一般の方は600円でご覧いただけます
※団体(15人以上)でのご利用の際は、事前にお問い合わせください。
Venue Information
- 会場
- 豊島区立 熊谷守一美術館
- 主催
- 豊島区立 熊谷守一美術館