これから開催

秋季北館 企画展示

MIHO MUSEUM コレクション 花ひらく寛永の美

押絵歌仙像 東福門院和子作 江戸時代
MIHO MUSEUM蔵

祭礼図屏風 江戸時代
MIHO MUSEUM蔵

斎宮女御像 松花堂照乗筆 江戸時代
MIHO MUSEUM蔵

白釉円孔透鉢 野々村仁清作 江戸時代
MIHO MUSEUM蔵

鉄燗鍋 狩野探幽下絵 江戸時代
MIHO MUSEUM蔵

寛永3 年(1626)9月、徳川秀忠・家光の招きにより後水尾天皇は京都・二条城に行幸しました。将軍の前駆に導かれ、天皇を中心とする壮麗な行列が御所から二条城へと進み、京の町はかつてないほどの華やぎに包まれました。この「寛永行幸」は、武家政権の安定を広く示すとともに、朝廷と幕府の関係性を視覚的に表現した一大政治儀礼であり、歴史的にも重要な出来事でした。

また、この行幸は寛永年間(1624~44)を中心に京都で展開した諸芸の隆盛を促す契機ともなりました。後水尾天皇は古典文学の復興をはじめ、雅な宮廷文化の再興に大きな役割を果たし、そのもとで、公家文化を基盤としながらも、武家や町衆らとの身分の枠を超えた交流(文化サロン)が活発となります。こうした動きのなかで、新たな美意識が育まれ、茶の湯や華、書など多様な芸術が花開いていきました。

本企画では、後水尾天皇や東福門院をはじめ、小堀遠州、千宗旦、野々村仁清、狩野探幽、松花堂昭乗など、寛永文化を代表する人々の交流と美意識を、当館所蔵作品を通して紹介します。
前期には「祭礼図屏風」を中心に寛永行幸に関わる作品を、後期には茶の湯に関する作品を厳選して展示します。
それぞれの創造が響き合いながら形づくられた、寛永という時代ならではの豊かな美の世界をお楽しみいただければ幸いです。

【展示総数】
26件(予定)前期・後期共に約10件の展示
【展示構成】
前期:9/26(土)~11/1(日) 寛永行幸―雅のはじまり
後期:11/3(火)~12/6(日) ひらかれた美意識―寛永の茶

Event Information

展覧会名
秋季北館 企画展示
MIHO MUSEUM コレクション 花ひらく寛永の美
開催期間
2026年9月26日~12月6日
開館時間
10:00~17:00
(入館は16:00まで)
休館日
月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌平日)
入館料

一般1300 円、高・大生1000 円、中学生以下 無料
※20名以上の団体は各200円割引

公式サイト
https://www.miho.jp/
お問い合わせ

0748-82-3411

Venue Information