これから開催

カンディンスキー 世界は鳴りひびく

―日本のコレクションでたどる画業と反響―

ワシリー・カンディンスキー《商人たちの到着》
1905年 宮城県美術館

ワシリー・カンディンスキー《3 本の菩提樹》
1908年 石橋財団アーティゾン美術館

神原泰《スクリアビンの『エクスタシーの詩』に題す》
1922年 東京国立近代美術館

斎藤佳三《リズム模様色糸刺繍帯》
1940年頃 東京藝術大学大学美術館

ワシリー・カンディンスキー《絵の中の絵》
1929年 国立国際美術館

ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)は、ロシアに生まれ、ドイツやフランスで活動期のほとんどを過ごした画家です。「抽象絵画」の創始者のひとりとして知られており、それまでの絵画のように、目に見えるものにとらわれることなく、色と形をもちいて、自由な精神と純粋な感性による芸術を探求しました。芸術の本質として〈内なる響き〉という独自の概念を提唱しますが、絵画にとどまらない諸芸術を共鳴させようとする先駆的な表現は、現代の芸術に大きな影響をもたらしています。

本展は、国内に広く収蔵されている作品からカンディンスキーの画業をふりかえる、初めての試みとなります。日本ではカンディンスキーの理論と作品が同時代的に受け入れられてきました。日本の近代絵画を中心とした受容の諸相にも焦点を当てています。カンディンスキーがくぐり抜けた20世紀前半の世界大戦と革命は、絶対的な真理にかわる新たな価値観の誕生をうながしました。「世界は鳴りひびく」―カンディンスキーによるこの言葉は、世界の内と外に充満する〈響き〉に心揺さぶられた画家のロマンをも反映しているといえるでしょう。

〈響き〉がもたらした絵画の数々に耳を傾けていただければ幸いです。

Event Information

展覧会名
カンディンスキー 世界は鳴りひびく
―日本のコレクションでたどる画業と反響―
開催期間
2026年11月7日~12月27日
開館時間
09:00~17:00
(展示室入室は16:30まで)
休館日
水曜日
入館料

一般1,200(1,100)円
大学生及び75歳以上 1,000(900)円
高校生以下または18歳未満 無料
※コレクション展[本館・東山魁夷館]との共通料金 : 一般 1,700円、大学生及び75歳以上 1,300円
※割引の併用不可
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※高校生、大学生及び75歳以上の方は、身分が確認できるものをご提示ください
※長野県内の大学等に通う学生は無料(詳細は長野県立美術館公式サイトをご確認ください)

公式サイト
https://nagano.art.museum/exhibition/exhibit2026_Kandinsky
お問い合わせ

026-232-0052

Venue Information

会場
長野県立美術館
主催
長野県、長野県立美術館、カンディンスキー展実行委員会