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バンクシーって誰?展

バンクシー《風船と少女》 Girl with Balloon (Diptych) 2006年 個人蔵

バンクシー 《ラフ・ナウ》Laugh Now 2003年 個人蔵

バンクシー 《ラヴ・ラット》Love Rat 2004年 個人蔵

バンクシー 《コンジェスチョン・チャージ(混雑税)》Congestion Charge 2004年 ポール・スミス蔵 ©

バンクシー 《ラヴ・イズ・イン・ジ・エア》Love Is In The Air 2006年 個人蔵

“壁に絵を描く”という行為に、人類は先史以来、魅了されてきました。学校の教科書で目にする洞窟壁画はアートの始まりであり、祖先の高い表現能力を示す芸術です。その痕跡は、数万年前のものとは思えないほど自由そのものです。

そのような絵をハッと思い出させてくれるのが、現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー” です。2018年に、少女と赤い風船を描いた作品が高額落札されるや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断。瞬く間に世界中で報道され、話題をさらいました。日本では、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がりました。しかし創作活動の全貌や動機など、その真相が分かる者は依然少なく、謎に包まれた存在です。

本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示に加え、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。―― それはまるで“映画のセット”。

ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界で最も注目を集める時代の先駆者“バンクシー”。その活動の意味を、幅広い世代に楽しく理解していただける貴重な機会となります!

Event Information

展覧会名
バンクシーって誰?展
開催期間
2021年8月21日~12月5日 終了しました
開館時間
11:00~20:00
(金・土・祝前日は21:00まで) ※最終入場は閉館時間の30分前
休館日
10月5日, 10月12日, 10月19日
入館料

一般 2,000円(2,200円)、大学・高校生 1,800円(2,000円)、中学・小学生 1,300円(1,500円)

※( )内は土日祝料金(日時指定制)

※未就学児は無料。 *学生券をお求めの場合は学生証のご提示をお願いいたします。(小学生を除く)
※会場内混雑の際にはご入場をお待ちいただく場合があります。
※障害者手帳をご提示の方は本人及び介護者1名無料。

 

土日祝は入場時間を(①11:00〜15:00/②15:00〜20:00 ※金・土・祝前日は21:00)に分けてご案内しています。
指定時間内はいつでもご入場いただけます。(最終入場は指定時間終了の30分前まで)
指定時間の冒頭は特に混雑が予想されますので、この時間帯を避けてご来場いただくことをおすすめします。

 

★その他、詳しいチケット情報は展覧会公式サイトをご確認ください。

公式サイト
https://whoisbanksy.jp/
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Venue Information

会場
寺田倉庫 G1ビル
主催
「バンクシーって誰?展」実行委員会