終了

静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ

響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき―

国宝《曜変天目(稲葉天目)》建窯
南宋時代(12-13世紀)

国宝 俵屋宗達筆
《 源氏物語関屋澪標図屏風》
江戸時代・寛永8年(1631)
※前期展示

(右)大名物《唐物茄子茶入 付藻茄子》
(左)大名物 《唐物茄子 茶入 松本(紹鷗)茄子》
いずれも、南宋~元時代(13-14世紀)

余崧《百花図巻》
清時代・乾隆60年(1795)
※後期展示

重要美術品《三彩鴨 形容器》
唐時代(7-8世紀)
※前期展示

本展では、岩﨑家父子蒐集コレクションを4つの章(Galley1~4)で展示します。
国宝《曜変天目稲葉天目》、国宝・俵屋宗達筆《源氏物語関屋澪標図屏風》をはじめ、所蔵する7件の国宝すべてを、前・後期に分けて公開します。
新展示室は、昭和の建築で初めて重要文化財の指定を受けた明治生命館の1階に、当初の建築部分を生かしてつくられています。室内全体が壮麗な大理石造りで、高い天井からはガラス越しに自然光が差し込んでおり、日々で異なる表情を見せる空間となります。4つの展示室は、中央部の広い「ホワイエ」をとり囲むように設けられ、それぞれの展示室に飾られた名宝たちが、互いの美を響かせ、共鳴させているかのようにも感じられることでしょう。
今から約130年前、岩﨑彌之助が東京丸の内に造りたいと願った美術館創設者の想いを受け継ぎ、歴史あるこの近代洋風建築の中に開館いたします。

前期:2022年10月1日~11月6日

後期:2022年11月10日~12月18日

Event Information

展覧会名
静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ
響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき―
開催期間
2022年10月1日~12月18日 終了しました
開館時間
10:00~17:00
※金曜は18:00閉館
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日
月曜日 ※10月10日は開館
10月11日, 11月8日, 11月9日
入館料

一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料

公式サイト
https://www.seikado.or.jp/
お問い合わせ

050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Venue Information

会場
静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
主催
静嘉堂文庫美術館

Ticket Present

本展のチケットを3組6名様にプレゼント!
〆切は2022年11月13日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。