これから開催

AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材

冨井大裕《キャノンボール2》2021年
鉄、バスケットボール 54.0×24.0×113.0 cm
撮影:大塚敬太+稲口俊太
©Motohiro Tomii, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

二藤建人《反転の山》2013年
石膏、土 270.0×510.0×560.0 cm
撮影:武藤滋生 ©️Tokyo Wonder Site

寺内曜子《パンゲア》(部分)2021年
和紙、グアッシュ 計測不能
※豊田市美術館での場所限定インスタレーション
撮影:ToLoLo studio

菅原玄奨《Ephemeral Head》2022年
石膏、ステンレス 37.0×22.5×23.0 cm
撮影:石田宗一郎

土肥美穂《buttai86》2021年
布、綿、真鍮、アルミ板、銅板、木、アクリル絵具、ペンキ
43.0×34.0×24.0cm
撮影:加藤健 ©️Miho Dohi, Courtesy of Hagiwara Projects

AGAIN-ST(アゲインスト)の活動は、彫刻をめぐる危機感を共有した上で、「彫刻は今なお有効性を持っているのか」という問いを立てたことに端を発します。彼らは現代の日本の彫刻が置かれている現状について、当初より一貫して、正解を求めるのではなく考える機会を創出すべく問題提起を続けてきました。これまで自主企画展やトークイベントを中心に続けてきた活動は今年で10年を迎え、本展は彼らの10回目の展覧会となります。

自身や鑑賞者たちが彫刻固有の性質(そのわからなさ)に改めて目を向けられるテーマを展覧会ごとに設定し、議論の起点としてきたAGAIN-STは、本展では「石膏」と「道具」に焦点をあて、本テーマのもとに7名の作家をゲストに迎えます。展覧会タイトルに掲げた「ルーツ」は彫刻を志す誰もが一度は扱う素材としての石膏を示し、「ツール」は文字通り塑像の制作における道具を表します。この二つの側面から、彫刻教育の現場で無意識のうちに受け継がれてきたであろう作法を相対化することを試みます。

副次的な素材である石膏を主要な素材として用いた作品(主に新作)と、各作家や各美術大学所有の道具を並置することで、私たちに空漠たる彫刻の輪郭について、改めて考える機会を与えてくれるかもしれません。

会期
2022年10月24日~11月20日、12月5日~12月24日

Event Information

展覧会名
AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材
開催期間
2022年10月24日~12月24日
開館時間
11:00~19:00
※土・日曜日、祝日は10:00-17:00
※10月28日は芸術祭開催にともない、10:00-17:00の開館
休館日
水曜日
11月24日〜12月4日
入館料

無料

公式サイト
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
お問い合わせ

042-342-6003

メールでのお問い合わせはこちら

Venue Information

会場
武蔵野美術大学 美術館・図書館 美術館展示室3、ほか
主催
武蔵野美術大学 美術館・図書館
同時期開催

黒川弘毅――彫刻/触覚の理路
会期;2022年10月24日~11月20日
民俗資料室ギャラリー展示30「民具のデザイン図鑑̶くらしの道具から読み解く造形の発想」
会期:2022年10月24~11月20日、12月5日~12月24日
・「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」
会期:2022年12月5日~12月24日

関連イベント

【16人塑像+トークライブ(仮)】
日時:12月10日 塑像 13:00~13:30|トーク 14:00~16:00
本展参加作家を含む16名の作家による首像の公開制作と、本展参加作家と寄稿者によるトーク。

【彫刻おでん屋台「LA」(仮)】
日時:12月24日 15:00~18:00
本展会場構成も務めるL PACK.とAGAIN-STによるクロージングイベント。

※日時や出演者など変更になる場合があります。詳細が決まり次第、美術館webサイトにてお知らせされます。そちらをご確認ください。