これから開催

民俗資料室ギャラリー展示30

民具のデザイン図鑑―くらしの道具から読み解く造形の発想

簑[カクミノ(角蓑)]|福島県
武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵

簑 武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵

三つ手籠 武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵

バラモン凧|長崎県 武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵

菓子木型(鯛)|千葉県 武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵

本展は、同館所蔵の民俗資料コレクションによって編集した書籍『民具のデザイン図鑑』(誠文堂新光社、2022年10月発売予定)をもとにした展覧会です。民具は、特定の設計者が考案するのではなく、人々の暮らしの現場において理にかなった造形として生み出されます。そして生活が変化するのにともない、その造形も常に変化してきました。そうした民具に対して、次の三つの視点を設定します。

①日常的な労働や身の丈にあった生活に即した造形〈かたちと身体性〉
②デフォルメされた造形が意味を生み出し、共有する造形〈ユーモアと図案〉
③自然に宿る精霊や神仏を表現し、その霊性を暗示する造形〈見立てと表象〉

民具は、現代から見れば過去の庶民生活を知ることのできる民俗資料ですが、上記の見方でその造形を考えることで、わたしたちの生活や自然観、世界観と地続きなものとして再考することができます。本展では、民具が持つ豊かな造形の発想に新たな価値を見いだし、ユーモアと見立ての造形にまなぶことで、美術大学における民俗資料の可能性を考える機会としたいと思います。

会期
2022年10月24日~11月20日、12月5日~12月24日

※新型コロナウイルス感染症の状況により、会期・時間を変更、あるいは予約制を導入する場合があります。ご来場に際しては最新情報を美術館webサイトでご確認ください。

Event Information

展覧会名
民俗資料室ギャラリー展示30
民具のデザイン図鑑―くらしの道具から読み解く造形の発想
開催期間
2022年10月22日~12月24日
開館時間
11:00~19:00
※土・日曜日、祝日は10:00-17:00
※10月28日は芸術祭開催にともない、10:00-17:00の開館
休館日
水曜日
11月24日〜12月4日
入館料

無料

公式サイト
https://mauml.musabi.ac.jp/folkart/
お問い合わせ

042-342-6003

メールでのお問い合わせはこちら

Venue Information

会場
武蔵野美術大学 美術館・図書館 13号館2F民俗資料室ギャラリー、 美術館展示室1
主催
武蔵野美術大学 美術館・図書館
同時期開催

黒川弘毅――彫刻/触覚の理路
会期;2022年10月24日~11月20日
「AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材」
2022年10月24日~11月20日、12月5日~12月24日
・「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」
会期:2022年12月5日~12月24日