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企画展「海苔養殖の一年と冬の一日」

企画展チラシ
画像提供:大森 海苔のふるさと館

出航前の河岸 昭和30年代
画像提供:大森 海苔のふるさと館

海苔洗い 昭和38年1月
画像提供:大森 海苔のふるさと館

大田区の海苔養殖は江戸時代中期に始まり、昭和38(1963)年春まで行われました。当時の作業はすべて手作業で、簡易な道具は生産者自らが手作りしていました。そのためシーズン最初の仕事は、夏に陸での道具作りから始まりました。秋には漁場の場割りや種付けなど海での準備を行い、冬には海苔の収穫の時期を迎えました。
収穫期の作業は、海苔採りから始まり、翌日は早朝から海苔付けをおこなって、完成した乾し海苔の入札をするという2日がかりの作業でした。そして、春になると漁場の片づけをして一年に渡る作業が終わります。このように海苔養殖には多くの作業がありました。

本展では、当時の海苔養殖の作業に関する写真を展示します。

Event Information

展覧会名
企画展「海苔養殖の一年と冬の一日」
開催期間
2022年11月22日~2023年4月16日 終了しました
開館時間
09:00~17:00
休館日
第3月曜日(第3月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料

無料

公式サイト
https://www.norimuseum.com/
お問い合わせ

03-5471-0333