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中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―
永青文庫には、漢時代から清時代までの中国陶磁100点以上が所蔵されています。それらのコレクションは、当館の設立者・細川護立(1883〜1970)による蒐集品と大名細川家の伝来品からなり、所蔵品を通しておよそ2000年におよぶ中国陶磁の歴史をたどることができるのが特徴です。そのうち護立のコレクションは、鑑賞に主眼を置いた「鑑賞陶器」として中国陶磁の需要が高まるなか集められたもので、いち早くその価値を見出した護立は、「鑑賞陶器」蒐集の草分けの一人と位置付けられています。また当時の画家たちも中国陶磁に関心を持ち、自らの作品の題材としました。
本展では、主に護立が蒐集した中国陶磁より重要文化財3点を含む優品を展示し、唐三彩、白磁、青磁、青花、五彩など、色をテーマに中国陶磁を紐解きます。あわせて、3月3日まで、洋画家・梅原龍三郎(1888~1986)が唐時代の「加彩女子」に魅せられて描いた「唐美人図」を、関連書簡とともに紹介します。
※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合があります。
※ご来館にあたって事前の予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合があります。
※永青文庫の感染症予防対策については、永青文庫公式ホームページをご覧ください。
Event Information
- 展覧会名
- 中国陶磁の色彩 ―2000 年のいろどり―
- 開催期間
- 2024年1月13日~4月14日 終了しました
- 開館時間
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10:00~16:30
※入館は16:00まで
- 休館日
-
月曜日 ※ただし、2月12日は開館
2月13日
- 入館料
一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 永青文庫
- 主催
- 永青文庫