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浮世絵と中国

鈴木春信「林間煖酒焼紅葉」

月岡芳年「月百姿 月明林下美人来」

歌川広重「枇杷に小禽」

葛飾北斎「唐土名所之絵」

月岡芳年「月百姿 玉兎 孫悟空」

浮世絵では「三国志」や「水滸伝」の豪傑たち、仙人や古代中国の衣装をまとう女性など、中国の人々が数多く描かれます。さらに花鳥画には内容に添った漢詩が添えられていることもあり、江戸時代の人々の中国文化に対する親しみがみてとれます。一方では仙人を女性に置き換えたり、豪傑の活躍をパロディ化したり、創作を加えた作品も人気でした。

江戸時代は、ながく鎖国下にあったとはいえ中国の古典文学や故事は教養として定着しており、また最新の中国文化は注目の的でした。中国からもたらされた文物が日本文化の展開に影響を与え続けるなか、浮世絵師たちもまた、中国由来のあらゆる画題を手掛け、派生作品も次々と生み出していったのです。本展では、江戸から明治にいたる浮世絵から中国文化の影響を示す作品をご紹介し、その意外なつながりを読み解きます。江戸の人々が触れた「中国」を知ることは、浮世絵をより深く楽しむ鍵になることでしょう。

※1月18日で一部展示替え

Event Information

展覧会名
浮世絵と中国
開催期間
2023年1月5日~1月29日
開館時間
10:30~17:30
(入館は17:00まで)
休館日
月曜日 ※1月9日は開館
1月10日
入館料

一般800円、大高生600円、中学生以下無料

公式サイト
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
お問い合わせ

050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Venue Information

会場
太田記念美術館
主催
太田記念美術館