終了

ちひろ美術館コレクション

なんて世界は素晴らしいのだろう

村上康成(日本)『ようこそ森へ』(徳間書店)より 1988年

クヴィエタ・パツォウスカー(チェコ)
『紙の町のおはなし』(小学館)より 1999年

エリック・バトゥー(フランス)
『もしもゆきがあかだったら』(フレーベル館)より 
2002年

司修『 まちんと』(偕成社)より 1983年
※〈同時開催〉小企画展 新規収蔵作品 司 修『 まちんと』展示

私たちは、どのようなときに世界は素晴らしい、と感じるのでしょう。庭に咲く小さな花を見たとき、雄大な自然のなかに身をおいたとき、驚くような芸術作品にであったとき、人のやさしさに接したとき……。
国やことばは異なっても、私たち人間には共通の感性があるのかもしれません。分断ではなく、同じ人間だと感じる心こそ、今この世の中で求められているのではないでしょうか。

絵本『ようこそ森へ』では、人が大きな自然の一部であることが鳥の視点も交えて描かれています。また、『いっしょにいたらたのしいね』では、感動を分かち合う友人がいる大切さが語られます。本展では10ヵ国の画家たちによる絵本のための作品やことばを展示し、世界を見つめなおすきっかけとします。

Event Information

展覧会名
ちひろ美術館コレクション
なんて世界は素晴らしいのだろう
開催期間
2023年3月1日~5月28日 終了しました
開館時間
10:00~17:00
(3月は16:00閉館)
※GW(4/29~5/7)は9:00~17:00
休館日
水曜日 (祝休日開館、翌平日休館)

※GWは無休
入館料

大人900円、65歳以上、学生700円、高校生以下無料

※障害者手帳ご提示の方、介添えの方1名まで無料
※年間パスポート3000円

公式サイト
https://chihiro.jp/azumino/
お問い合わせ

0261-62-0772

Venue Information

会場
安曇野ちひろ美術館 展示室3・4
主催
ちひろ美術館
同時開催

小企画展 新規収蔵作品 司 修『 まちんと』
広島の原爆で被爆した女の子を主人公とした絵本『まちんと』のために司修が描いた作品が新たに収蔵されました。絵本のための原画全18点を、ちひろ美術館で初公開します。