『シティーハンター』史上最大規模の原画展！上野で開催【上野の森美術館】

「週刊少年ジャンプ」に1985年から1991年まで連載されていた漫画『シティーハンター』の史上最大規模となる原画展が、上野の森美術館にて開催中です。

主人公・冴羽獠と槇村薫の運命的な出会いから、最高のパートナーになるまでの絆の物語を400点を超える貴重な直筆原画で紹介。
原作者の北条司の美しいカラーイラストや、ファン必見の名場面が描かれたモノクロ原稿も一挙に公開します。

ここでは、『シティーハンター』の作品世界に深く入り込める本展の見どころポイントを紹介していきます！

シティーハンター大原画展～FOREVER, CITY HUNTER‼︎～

本展は、『シティーハンター』に魅せられたすべてのファンに捧げる、誰もが心に刻んだ名場面と名台詞満載の作品史上最大の展覧会です。…

上野の森美術館 | 東京都

2025年11月22日~12月28日

『シティーハンター』の魅力が詰まった展示空間

『シティーハンター』は、超一流の腕前を持つものの、美女に目がない始末屋（スイーパー）・冴羽獠と、そんな彼を公私にわたり支える相棒の槇村香のコンビが活躍するようすを描いた人気アクションコメディ漫画です。

時代を超えて世界中の人に愛される本作は、近年も新作アニメ映画、舞台化、国内外での実写映画化など、さまざまな形でメディア展開されて常に大きな注目を集めています。

会場では、作中でおなじみの「伝言板」や、等身大の冴羽獠がいる「喫茶キャッツアイ」を再現したフォトスポットも用意。

原作の世界に入り込んだかのような展示空間は必見です！

さらに、TM NETWORKの名曲『Get Wild』とともにラストシーンを観るスペシャルムービーも楽しむことができますよ。

獠と香の絆を原画で紐解く

本展では、獠と香の運命的な出会いや、2人がかけがえのないパートナーとして互いを認め合うまでの軌跡を、全7章構成で辿ります。

人気アンケートなどでも常に上位に名を連ねるエピソード「都会のシンデレラ」のエリアは、胸キュンが止まらない・・・！

「都会のシンデレラ」は、友人の手で髪も服装も替え大変身した香が、正体を隠して獠に依頼をし、デートをするという内容。

いつもと違う、夢のような時間を過ごす香。しかし、獠が見ているのは変装した自分であり、本当の自分ではないことに気づきます。

獠からキスを迫られた香は・・・。ぜひ、会場で堪能してください♡

オリジナルグッズも目白押し

併設のミュージアムショップでは、会場限定のオリジナルグッズを販売しています。

マグネットシート（全3種）660円（税込）

中にはこんなユニークなグッズも！
会場でしか買えないオリジナルグッズも、お見逃しなく。

『シティーハンター』の作品世界の魅力を余すことなく紹介する展覧会「シティーハンター大原画展～FOREVER, CITY HUNTER‼︎～」。

この冬は上野の森美術館でクールでコミカル、時に切なく、心を揺さぶる『シティーハンター』の物語を体感してみてはいかがでしょうか。

©北条司／コアミックス 1985