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2024年11月1日
体感!日本の伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界-/東京国立博物館
ユネスコ無形文化遺産一覧に登録された5つの日本の伝統芸能を一堂に集め、それぞれの芸能が持つ固有の美とそれを支える「わざ」を紹介する展覧会が、東京国立博物館 表慶館にて3月13日(日)まで開催中です。
展覧会で紹介される5つの伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊-
2020年春開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止となり、今回内容を一部リニューアルして開催しています。
本記事では、その見どころを少しだけご紹介します!
※展覧会情報はこちら
ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の伝統芸能-歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、組踊-を一堂に集め、重要文化財に指定されている東京国立博物館・表慶館という空間で、それぞれの芸能が持つ固有の美や、それを支える「わざ」を紹介します。
展示風景
展示室内には、原寸大に近い大きさで歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、組踊の舞台を再現。
展示風景
実際に舞台に上がり、実演家の視線で伝統芸能ならではの舞台空間を体感できます。
実際に舞台で使用される衣裳、楽器、小道具なども多数展示されています。
劇場の客席からだけでは分からない、意匠(デザイン)の細部に込められた日本人の美意識を感じ取ることができます。
展示風景
博物館という、間近で鑑賞できる空間ならではの楽しみ方となっています!
展示風景
九代目市川團十郎と、五代目尾上菊五郎の至芸を記録した日本最古の映画『紅葉狩』(フィルムが重要文化財に指定)や、国立劇場で上演された宮内庁式部職楽部出演の雅楽公演の映像など、各展示室で貴重な映像資料を上映します。
舞台を支える技術者の解説動画も配信されています。
芸能を支える「わざ」を身近に感じることで、より深く伝統芸能の世界を知ることができます。
5つのユネスコ無形文化遺産の魅力が「体感」できる、これまでにない機会となります。
展示風景
日本の伝統芸能ってなんだか難しそう・・・と思っている人でも、分かりやすい解説と、体験型の展示で楽しめること間違いなしです!