『My Birthday』展/弥生美術館

弥生美術館で開催中の『My Birthday』展へ!気になる見どころは?【2026・東京】

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2026年8月18日

※カラー原画の展示期間:8月16日まで

弥生美術館にて、「『My Birthday』展 80~90年代を席巻した占いカルチャー少女雑誌」が開催中です。

本展では80~90年代に少女たちを夢中にさせた占い雑誌『My Birthday』の魅力を、表紙原画や当時の付録・貴重なグッズとともに紐解きます。

今もなお愛され続けているレトロでポップな世界観と、乙女心の原点に迫る本展の見どころをレポートしていきます!

伝説の占い雑誌
『My Birthday』とは?

1979年創刊!
日常に寄り添った占い雑誌

※カラー原画の展示期間:8月30日まで

1979年に創刊した『My Birthday』(実業之日本社)は、日本初となる少女向けの占いカルチャー雑誌です。

まだネットもSNSも無かった当時の少女たちは、クラスの誰かが持ち込んだ『My Birthday=マイバ』を囲み、毎日の運勢占いやおまじないにのめり込んでいました。

もしかしたら、あなたのお母さんもマイバで日々の運勢を占っていたかも!?

2006年に休刊しましたが、2012年にはムック本で復活。そして2026年6月には愛蔵版『My Birthday 愛蔵版 1979~2006』が刊行されました。

愛蔵版は弥生美術館のミュージアムショップでも購入可能です。

〈おまじないブーム〉の火付け役

『My Birthday』の最盛期の発行部数は、なんと40万部!
当時の少女たちに空前の〈おまじないブーム〉を巻き起こしました。

読者投稿欄にも力を入れていた『My Birthday』。

人間関係や進路などの青春の悩みを打ち明ける場として、悩める少女たちの毎日に寄り添う温かい存在でもありました。

「自分を見つめるツール」として
占いの世界を提案

『My Birthday』創刊当時の1970年代末の占いは、ノストラダムスの大予言のように未来への不安を煽り、大人の読者を怖がらせるものが主流でした。

そんななか『My Birthday』は、占いを「読者が自分自身を見つめるためのツール」として提示。

新学期のクラス替えや受験、バレンタインなど、悩みの多い青春の日々を生きる読者の心に優しく寄り添いました。

『My Birthday』展の見どころ

①マイバを彩った美しい表紙原画

神秘的な世界が魅力的:まつざきあけみ

まつざきあけみ(1954-)は、1970年に『週刊マーガレット』(集英社)でデビューした漫画家です。

耽美系漫画家として知られ、ボーイズラブやホラーなど幅広いジャンルで活躍しています。

※カラー原画の展示期間:8月16日まで

『My Birthday』では、1979年5月創刊号~1984年1月号までの57冊分の表紙を担当。

日本画の影響を受けた優美な色彩で描かれたミステリアスな作画は、『My Birthday』の幻想的なブランディングに大きく貢献しました。

ポップ&おしゃれな世界:野崎ふみこ

※カラー原画の展示期間:8月30日まで

1977年に『少女コミック』(小学館)でデビューした漫画家・野崎ふみこ(1956-)

明るくエネルギッシュな作風で、『My Birthday』最盛期(1984~1990年)の表紙83冊を手掛けました。

80年代の小物やファッションセンスが散りばめられたポップなイラストは、いま見てもとってもおしゃれ!当時の読者を夢中にさせました。

②レトロかわいい付録&おまじないグッズ

本展のもう一つの大きな見どころが、当時の熱気をそのまま閉じ込めたような付録やグッズの展示コーナーです。

少女たちの憧れだった本格付録

当時はまだ珍しかった本格的な「タロットカード」や「占い手帳」など、誌面から飛び出した豪華な付録を展示。

大人になった今見ても、その細やかなデザインにキュンとします。

ファン垂涎!
「MB会員証」や「魔女っこハウス」グッズ

読者ファンクラブ「MB(マイバースデイ)会員」の限定証や、原宿・早稲田にあった公式ショップ「魔女っこハウス」で販売されていたファン必見のオリジナルグッズも集結!

また、当時の少女たちが願いを込めて夢中で作った「おまじないグッズ」のも展示しています。

展示されているおまじないグッズは、美術館スタッフが再現。

作品や誌面への深い愛が感じられる、心温まる展示となっています。

開催概要

展覧会名:『My Birthday』展 80~90年代を席巻した占いカルチャー少女雑誌

会期:2026年7月4日(土)~9月27日(日)

会場:弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)

開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:月曜日

入館料:一般 1,200円、大高生 1,000円、中小生 500円
(竹久夢二美術館と共通)

アクセス:東京メトロ千代田線「根津駅」1番出口・南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分

『My Birthday』展へ行く前に
Q&A

Q.展覧会の見どころは何ですか?

A.創刊期のまつざきあけみや最盛期の野崎ふみこらによる美しい表紙原画をはじめ、当時の付録や読者ファンクラブ「MB」の限定グッズなどが一堂に会する点です。

80~90年代の少女カルチャーの熱気を体感できます。

Q.占いやアートに詳しくなくても楽しめますか?

A.十分に楽しめます!
当時のイラストやファッションのレトロポップなかわいらしさは、どの世代にとっても「新しい・可愛い」と感じられる要素が満載です。

まとめ

『My Birthday』展は、かつての愛読者には青春の記憶を呼び起こし、若い世代にはレトロで温かみのある新しいカルチャー体験を提供してくれる展覧会です。

ぜひ弥生美術館で、そのトキメキ空間を体感してみてください!

Exhibition Information